追手前で学年トップ
追手前高校・自然科学に入学したA君の弟・B君(中1)が、先日ぼそっと教えてくれました。
「先生、うちのお兄ちゃん、この間の中間テストで、学年でトップだったそうです。僕もお兄ちゃんに負けんように頑張って、期末テストでは500点(5教科)を目指します」
頼もしい限りです。中学校から、中高一貫の私立校に進学しなくても、ちゃんとやれるんですね。追手前の理系で学年1ならば、大学は相当ハイレベルを狙えますね。夢と希望を抱いて、県下ナンバーワンの公立高に進んだA君のこれからの成長が、実に楽しみです。
先日、追手前高校は一年生の精鋭数名を選び、引率の先生方とともに香川県の高松高校に授業体験に行ってきたそうです。その様子が詳しく説明された追手前の校内新聞をB君に見せてもらいました。お兄ちゃんはもちろんそのメンバーの一人として視察に加わり、その体験談が新聞に掲載されていました。
西日本では屈指の県立進学校の授業や生徒諸君の真剣に学ぶ姿勢を見て、大いに刺激を受け、やる気の火がさらに強く燃え盛ったことでしょう。
我が塾のOBで、今までに国立大学医学部に進学したり、難関の国立大・大阪大、神戸大、九州大、そして私立の両雄・早稲田、慶応、などに進んだ人はかなりいるのですが、まだ東京大学と京都大学に進んだものはいません。
A君には、初の東大合格者になって欲しいと願い、卒塾の際には激励の言葉と同時に、
「君なら、東大・理3や京都大学・医学部も夢ではないから、自分の可能性を信じて、学問の道をひたすら突き進んでほしい。為せばなる。大いに期待しているし、応援しているからね」
そんな、はっぱをかけました。着実にその果てしなく遠い目標に向かって、確かな歩みを積み重ねているA君の姿が目に浮かんで、胸が熱くなってきてしまいます。
追手前の希望の星のA君には、きっと学校全体の牽引車としての役割も、先生方に期待されていることでしょう。その役目にふさわしい前向きで謙虚で、学ぶ姿勢は真摯でひたむきな彼ですから、きっとみんなの期待に沿う好青年と成長していくことでしょう。
by kururin
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