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2007年6月

2007年6月28日 (木)

追手前で学年トップ

 追手前高校・自然科学に入学したA君の弟・B君(中1)が、先日ぼそっと教えてくれました。

「先生、うちのお兄ちゃん、この間の中間テストで、学年でトップだったそうです。僕もお兄ちゃんに負けんように頑張って、期末テストでは500点(5教科)を目指します」

 頼もしい限りです。中学校から、中高一貫の私立校に進学しなくても、ちゃんとやれるんですね。追手前の理系で学年1ならば、大学は相当ハイレベルを狙えますね。夢と希望を抱いて、県下ナンバーワンの公立高に進んだA君のこれからの成長が、実に楽しみです。

 先日、追手前高校は一年生の精鋭数名を選び、引率の先生方とともに香川県の高松高校に授業体験に行ってきたそうです。その様子が詳しく説明された追手前の校内新聞をB君に見せてもらいました。お兄ちゃんはもちろんそのメンバーの一人として視察に加わり、その体験談が新聞に掲載されていました。

 西日本では屈指の県立進学校の授業や生徒諸君の真剣に学ぶ姿勢を見て、大いに刺激を受け、やる気の火がさらに強く燃え盛ったことでしょう。

 我が塾のOBで、今までに国立大学医学部に進学したり、難関の国立大・大阪大、神戸大、九州大、そして私立の両雄・早稲田、慶応、などに進んだ人はかなりいるのですが、まだ東京大学と京都大学に進んだものはいません。

 A君には、初の東大合格者になって欲しいと願い、卒塾の際には激励の言葉と同時に、

「君なら、東大・理3や京都大学・医学部も夢ではないから、自分の可能性を信じて、学問の道をひたすら突き進んでほしい。為せばなる。大いに期待しているし、応援しているからね」

そんな、はっぱをかけました。着実にその果てしなく遠い目標に向かって、確かな歩みを積み重ねているA君の姿が目に浮かんで、胸が熱くなってきてしまいます。

 追手前の希望の星のA君には、きっと学校全体の牽引車としての役割も、先生方に期待されていることでしょう。その役目にふさわしい前向きで謙虚で、学ぶ姿勢は真摯でひたむきな彼ですから、きっとみんなの期待に沿う好青年と成長していくことでしょう。

by kururin

2007年6月21日 (木)

くろしお全員受験

 中3クラスは、くろしお進学会の「高校入試模擬テスト」を、昨夜行いました。英数国理社の順に、40分・40分・40分・30分・30分で実施します。開始時刻が7時20分なので、終了は10時半近くになるのです。

 クラブ活動を終えて、疲れた体で塾に来て、5教科全部のテストをやっつけてしまうのですからなかなかに大変ですが、昨日は全員が「遅刻・欠席なし」で受験してくれました。

 昨年度までは、いつのテストでも、なんやかやと理由をつけて休んだり、サボったり、自分勝手にキャンセルしたり、大幅に遅刻してきた上に、問題文をよく読まずに適当に解答欄を埋めたり・・・、そんな腹の立つ塾生もチラホラといたものですが、今年の塾生諸君のこの真面目さはいったいどうしたことでしょうか?

 絶対受験するように、強圧的な言葉を投げ掛けたわけでもなく、予定を淡々とお知らせしていただけなのですが、全員がピシッと揃って、テストに向かっています。テストの最中にうつぶせて居眠りをきめ込む者も皆無です。(昨年度は2~3名は、すぐに舟をこいで、よだれをくっていましたが・笑。)

 時間の最後まで真剣に考え、テストの答案用紙にも必死で書きこんでいるのです。中には早めに終えて、次の科目の学習をしている者もいるのには感心してしまいます。

 テストの出来具合は、まだまだけっして満足できるものではありませんが、テストに真剣に取り組むこの姿勢は大いに評価できます。この学習姿勢で一年間頑張り通せば、かなりの成績アップが望めます。

 私としても、例年以上に、これほど真面目でひたむきな頑張りを見せてくれる塾生のみんなに対しては、意気に感じて、全精力をつぎ込んで、学習面でのホップ・ステップ・ジャンプのお手伝いをしていこうという強い決意も、自然と生まれ出るのです。

 できる子ばかりではなく、「学力遅れ・勉強嫌い」の生徒たちも多く集まっている我が塾としては、印刷したテストが一部も残ることなく、すべて配布できたなんていうことは、本当に珍しい出来事なのですね(笑)。

 感動してしまいましたよ。

 by  kururin

2007年6月18日 (月)

通塾率について

 5月26日(土)、新聞記者による取材を受けました。通塾率について話を聞きたいとのことでした。高知県全体としての通塾率について、私が資料を持っているわけではなく、新聞社のほうが持っているわけですので、通塾率について私が明快な答えを出せるわけはありません。最近の塾の傾向について述べただけでした。だから、6月2日(土)の高新朝刊に載っていた「数字は語る」では、私への取材内容はあまり関係なかったのではないかと思いました。いろいろな方に取材しての結果ですので、それはそれでいいと思いますが、その新聞記事を読んで気になったことがあります。

 それは、中3の通塾率の大幅な減少です。1992年度が51%だったのが、2005年度は38.5%だったとのことです。これでは、高知県全体の学力が落ちるか、学力格差が生じるか、どちらかではないかと思われます。学力がすべてではないから、それはそれでいいとおっしゃる方がいれば、これ以上話が進みません。

 ただ、一つの大きな問題である、高校中退はこれでいいというわけにはいきません。高校中退の原因はいろいろあると思われますが、一つの原因として学力不足があることは否めません。中学でしっかり学力をつけて高校に送り出す必要があります。学校がその役目を担っていることは当たり前ですが、それが不十分なとき、塾の役割はさらに大きいものになるのではないかと思います。

                                 by ロックン

中2,3年数学

中2、中3数学の模擬試験、少し難しすぎましたか?

基本的な問題ばかりのつもりでしたが、難しかった人,ゴメンナサイ!

佑啓塾ではあるテストにおいて、毎年同じ問題を出題しています。下は、そのテストの平均点の推移です。

15年度・・・80点

16年度・・・79点

17年度・・・74点

18年度・・・71点

19年度・・・69点

しかも、今年19年度は、難しい問題を削除してテスト全体をやさしく作り直し、例年以上に時間もたっぷり使って指導してきてこの結果です。 (泣,泣,泣)

これは佑啓塾だけの傾向ではないと思います。

これだけ学力が低下して、生徒たちが代わりに得たものは何でしょう?

ooooooooooooooooooo  佑啓塾  ooooooooooooooooooooooo

2007年6月17日 (日)

披露宴

 今日、友人のご子息の結婚披露宴に出席してきました。

 幸せな新郎・新婦を見ていると、こちらまで幸せになりました。会場は、私も何十年か前に披露宴をしたところで、それ以来で、なつかしく思い出しました。

 私の席は新郎・新婦に近く、かつ両隣には若いお嬢さん(?)が二人でしたので、幸せいっぱいでした。会場に来ていた皆様も、新郎・新婦のお二人の門出を心よりお祝いし、楽しく和やかな雰囲気で披露宴が進みました。私も若くないのに、若い人に混じってデジカメを持って写しまわりました。

 新婦のお父様への感謝のお手紙のときは胸に熱いものがこみ上げてきました。新郎・新婦からご両親への花束贈呈のあと、挨拶の苦手な新郎の父親である友人も無事挨拶を済ませ、こちらも内心ほっとしました。

 あっという間の2時間半でした。お父さん、お母さん、よき息子さんのために本当にご苦労様でした。

                by ロックン

県下の進学校・難関大学合格状況

 土佐中・高校のHPの進学状況を見て、驚きました。ここ数年躍進を続けてきましたが、その中でも特筆される出来の良い学年だったようです。

 難関とされる大学状況の方を紹介しますと、

東京大・11 京都大・12 大阪大・18 神戸大・6

一橋大・1 東京工業大・1 北海道大・3 筑波大・2

九州大・6 国公立医学部・23

となっています。私立大学は、

早稲田大・25 慶応義塾・17 上智・5 同志社・27

立命館・86 関西大・28 関西学院大・58

となっていますが、複数校合格者がかなりいるでしょうし、国公立大とのダブりがいますから、進学者実数はかなり少なくなると思います。

 この成果が全国区で見てどうなのかはよくわかりませんが、県内の他の進学校と比較すると突出しているのは事実のようです。土佐塾高・高知学芸高・追手前高のHPで、進学状況を見比べてみるとよくわかります。

 進学校の生徒諸君の頑張りの度合をはかる一つの目安となる、上にあげたような難関国立大といわれる大学への合格者数を調べてみました。

 学芸高は次の通りです。

京都大・4 大阪大・5 神戸大・10 一橋大・2

東京工業大・1 北海道大・1 筑波大・3 九州大・3


 土佐塾高は、

東京大・2 大阪大・2 神戸大・4 北海道大・1

筑波大・3 九州大・1


 追手前高は、

東京大・1 神戸大・2 一橋大・1 北海道大・2

九州大・3


となっています。

 中高一貫の私立進学校と比べて、公立の雄・追手前高の健闘が光っていると私は思います。

 公立中学から公立高校に入学して、3年生の正月明けのセンター試験までの2年と9ケ月の間に、御三家の私立高に追いつけ追い越せで、生徒諸君と教諭陣が一丸となってひたすらに受験勉強に刻苦勉励する姿が思い浮かびます。

 一方、平成元年には東京大学になんと18名、平成6・12年にも14名合格させ、一躍高知県NO.1に進学校の座に躍り出たと評判になり、地元の新聞でも取り上げられたことのある「高知学芸高」の進学実績には、OBや当の学校関係者の方々も嘆いておられました。

 今年度、学芸高は東京大学合格者は「0」だったのです。東大だけで進学実績の良し悪しをはかれるわけではありませんが、ずうっとコンスタントに合格者を出してきていただけに、学芸関係者のみなさんはきっと歯ぎしりして悔しがっておられることでしょう。

 この原因は、いったいどこにあるのでしょうか?

 ともあれ、追手前高の頑張りに刺激され、私立と公立が切磋琢磨することにより、土佐の高知の若者たちが鍛えられ磨き上げられて、優秀な人材が育つことを願います。

 その教育の一端を担う誇りと責任を胸に、私たち「くろしお進学会」のメンバーは、日々の仕事に精を出し、塾生たちの成長に貢献していきたいですね。

by kururin

2007年6月16日 (土)

私立高の入学金

 最近の3年間で、我が塾から「追手前」高校に進んだ生徒は13名(2→6→5)です。

 その中で、前期選抜(=推薦入試)での合格が4名ですから、13-4=9名は後期選抜(=一般入試・5教科の筆記テスト)での合格・入学となりました。前期選抜は、定員の半数の募集のところに、志望者の全員が受験していますから、倍率も高くなかなかに厳しい選抜試験となっています。

 前期でふるい落とされた受験生は、もう一度追手前を受験しようかどうか悩み、学校の担任や進路指導の先生方、そして保護者の方と相談した上で、再チャレンジするかどうかを決定します。

 その時に、後期で必ず合格できるという保証がないために不安にかられ、(担任の先生の勧めなどで)万が一の時のおさえとして、私立高校の一般入試を受験するケースが増えてくるのです。

 後期選抜は、定員の残り半分のところに、前期合格者と志望校変更した生徒が除かれた数が受験するということになるのですから、倍率は低く、例年「1倍」前後になるのが常なのです。それでも合格ライン突破の確信を持てるくらいの成績ではない生徒は、私立を受けておかねばならない。

 受ける学校は、高知高校、土佐女子高、まれに学芸高となります。私が問題とするのは、その入学金です。これらの高校に望んで進学する場合はなんら問題はないのですが、「行きもしないのに入学金として納めなければならない入学金」の一点です。

 例えば、高知高校は160,000円、土佐女子高は130,000円です。これらは高知県の経済状況の中で、生活を節約し切り詰めて生活しているであろうごく一般のご家庭としては、みすみす「捨てる」には惜しい金額です。

 例えば、お母さんがパートに出て、時給800円で働いたとして、200時間も仕事を積み重ねなければならないのです。これは節約生活を強いられている家庭にとっては、かなり痛い出費です。塾にだって一年間は通うことのできるくらいの月謝に等しい金額ですね(笑)。

 ですから、私は、このあまりにも惜しい出費をなんとしても抑えようと考え、公立難関校を受験する塾生たちには、

「親孝行の一つとして、無駄な入学金を支払わなくても構わないように、日々の受験勉強を頑張って、目の色を変えて学習に取り組み、石にかじりついてでも、「すべり止め」の学校を受験しなくてもいいような状態までに学力を高め、そして合格を勝ちとってほしい。

 保護者の皆様を喜ばせてあげるとともに、ホッとさせてあげてほしい。それのお手伝いはとことんまでやる覚悟だよ」

と受験勉強の最中に、常々言っています。保護者の方たちにも、

「全身全霊をかけて、指導しますから、無理して入学金を構えたりする必要はありません。2番手の志望校として、その高校にもしもの場合行きたいという意思がある場合は除いて、行く意思が全くないにもかかわらず、学校の先生に強く受験を勧められたからという理由で受験しなくてもいいように、私が責任を持って指導させてもらいます」

と面談の際にも、はっきりと述べさせてもらいます。まあ、本心としては「受験は何が起こるかわからない面もあるにはあるが、地元の須崎高校は大幅な定員割れだし、理科系の塾生なら高知工業だって、全学科で「再募集」がきっとあるんだから」と思ってもいます。

 それでも、一昨年は高知高2名、昨年は高知高1名、土佐女子高1名、9名中の4名が受験して、涙が出るほどに惜しい「保険としての入学金」を納め、見事に追手前に合格することにより、パーッとこれらの高校に寄付してしまいましたが、残りの5名は落ちたらどうしようという不安、いや恐怖感ともいえる気持ちに負けることなく、一発勝負を挑んでくれました。

 そして、今年の春の受験では追手前高後期選抜3名、小津高理数科1名、小津高区外1名、合計5名の合格者全員の保護者の方々には、私立高校は受験せずに勝負をかけてもらい、大変喜んでもらえました。

 カモがネギをしょってやってくる、または濡れ手に粟状態の、「入学金前納&全納」の仕組みは一考の必要があるのではないでしょうか?私立大学も含めてね。世の中は裕福な家庭ばかりというわけでは、けっしてありません。

 こんなことを書くと、経営戦略の一環としてこの入学金獲得のうまい方法を用いているかもしれない、私立高や大学関係者の皆様にお叱りを受けそうですが、(私たちのような)貧乏人の家庭が捻出するお金としては、涙が出るくらいにもったいないお金だということは事実なのですから・・・。

by  kururin

2007年6月15日 (金)

これからの学習塾の進む道

 これからの学習塾はどうなっていくだろうかと、大上段にかまえてみました。

 自信を持って今までどおりの方針で行く塾もあれば、方針を変えていこうとする塾もあるでしょう。より専門化する塾もあれば、対象の窓口を広げていく塾もあるでしょう。

 情報をまったく気にしない塾もあれば、情報収集に気を配っている塾もあるでしょう。塾に対する国の方針が気にならない塾もあれば、国の方針に常に目を向けている塾もあるでしょう。

 どちらにせよ、学習塾の進む道の中で、自塾はどこに進もうとしているのか?

 ただ言えることは、子どもや保護者の目から自分が離れてしまわないように、時には立ち止まり、ゆっくり考える必要があると思っています。国はゆとり教育をやめていくようですが、心のゆとりは持ち続けたいと思っています。

 あ、明日の授業のプリントを作らねば、、、。

                               by ロックン

2007年6月14日 (木)

一日三ぜん

 今日、「本能寺の変」について書いてある本を探しに書店に行ってきました。その本を探しているとき、本の中が破れているのを見つけました。そのままにしておこうと思いましたが、これを知らずに買った人のことを思うとそのままにしておけず、そのことを書店の人に知らせました。また、書棚に目をやると本が三冊逆さまになっていましたので、それをもとにもどして帰ってきました。

 そこで何を思ったのか、私は、一日三膳おまんまにありつけているので、そのお返しに一日三善行おうと決めました。書店で二つのよいことをしたのであと一つと思い授業にはいりました。

 今日の授業が終わり、考えてみると、子供にきついことを言うばかりで何一つよいことをしていません。もう少しで今日が終わります。なんとかあと一つよいことをしたいものです。

                              by ロックン

お金を払いすぎた(涙)

 くろしお進学会の定例総会と懇親会が、先日行われました。とっても有意義な会で、会長さんをはじめ会員のみなさんの、変わることない塾稼業への熱い想いを聞かせていただき、頼もしく思うと同時に勇気とパワーをいただけました。

 塾人としての誇りや自信とともに、新たな事にチャレンジしていこうとする若さやバイタリティーにも驚かされ、大いに刺激されました。みなさん、私より10歳近く年配なのですが、話の中でその気魄に押されっぱなしで、私はたじたじ(笑)。

 みなさん、55歳を超えてもあれほどの熱き情熱を懸けて、塾の仕事に打ち込めるのだなと感心するとともに、自分もまだまだ若いのだから、先輩諸兄に負けないように頑張らなきゃあと思わせられました。

 懇親会も大いに盛り上がり、今日こそは一次会でお暇(いとま)しようと心に決めていましたが、抜け出せる雰囲気ではなく、もともと酒の席が大好きなことも手伝って、のこのこと二次会の席についていってしまいました。

 飲み放題・歌い放題・時間制限無しで3000円。○瀬さんが連れて行ってくれた店は、良心的でママさんや従業員の女の子(子ではなく、女の「方」かな・笑)もよく気が付き、サービスも上等で、みんなで心ゆくまで楽しめました。

 しかし、帰宅してから財布を確認すると、4000円足りません。あっ、しまった。帰り際にみんながそれぞれに割り勘のお金(つまみも含めて4000円)を出す時に、カウンターの隅っこに1000円札を4枚置いていったのですが、相当酔っ払っていた私は、きっとその中に間違って、5000円札を紛れ込ませてしまったに違いありません。

 何度確認してみても、きっちりと足りません。1000円札4枚のところを、酔っ払いの馬鹿な私は、1000円札3枚+5000円札1枚=8000円置いてきてしまったのです。すぐにその店に電話してみましたが、確認できるはずもありません。

 愚の骨頂の酔うたんぼ。阿呆さ加減に、自分でもほとほと嫌気がさしてしまいます(涙)。

 by  kururin

2007年6月13日 (水)

高校再受験

最近の新聞で、高校受験で思い通りに行けずにいる生徒が多いという記事を読みました。気になっていたところ、高校再受験の生徒が入塾してきました。再受験生を引き受けるのは、5年ぶりです。生徒がやる気になっているので私も朝から頑張っています。

                                 by(踊るのが好きな)ロックン

中間テスト・ランキング発表

 1学期中間テストの結果が、ほぼ出揃いました。新学年になって初めての定期試験。それぞれに満足のいく結果となったでしょうか。

 この点数を真正面から受け止め、言い訳や愚痴などは一切言わず、期末テストにむけての反省材料として有効に活用してください。謙虚に自分の頑張りの結果を見つめなおし、現実として向き合い、「心構え」「やる気・根気」「継続した学習」「塾や学校での授業態度」「自学自習の量と質」「集中力」などをチェックしてみることが大切です。

 そしてできるだけ早い時期に、期末テストに向け具体的な目標値(中間テストの2~3割増しの得点)を定め、次なるチャレンジとして確かに歩み始めて下さい。

 クラブの大会、支部体、県体の予選など重要な試合が目白押しで、体力的・時間的・精神的に大変でしょうが、「勉強第一」の姿勢を忘れず、毎日コツコツと学習を積み重ねて欲しいと思います。


 それでは、中間テスト・400点以上(平均点・80点以上)塾内ランキングの発表です。学年・中学校・試験範囲・難易はまちまちですが、500点満点で一律に評価して、その健闘を称えたいと思います。パンパカパ~ン、パパパパンパカパ~ン。

          英語  数学  国語  理科  社会  合計点 学年

 第1位 Aさん  96  98  97  90  90  471 中3
 第2位 B君  100  97  95  82  93  467 中1
 第3位 C君  100  94  80  89  99  462 中1
 第4位 D君   98  98  73  98  92  459 中2
 第4位 Eさん 100  79  94  90  96  459 中1

 第6位 Fさん 100  78  94  88  97  457 中3
 第7位 G君   80  95  87  95  94  451 中3
 第8位 Hさん  99  90  97  64  99  449 中3
 第9位 I君   85  94  81  90  91  441 中3
 第10位 Jさん  95  80  94  74  97  440 中3

 第11位 Kさん  90  81  95  72  95  433 中3
 第12位 L君   85  88  88  77  93  431 中3
 第13位 M君   73  93  70  98  95  429 中3
 第14位 Nさん 100  87  85  83  72  427 中1
 第15位 Oさん  88  96  86  84  69  423 中2

 第16位 P君   66  80  80  88  87  401 中3

となっています。昨年のY君のような490点台の高得点者はいませんが、450点(平均90点)前後の得点者がまあまあいますから、みんなを引っ張るリーダーとしての役割を果たしてくれていると思います。

 お互いに刺激しあって、燃えて学習に取り組んで欲しいと思います。中間・期末テストの結果は、調査書の「内申点」として高校入試では「合否判定の評価」に使われる重要な点数なのです。ゆめゆめおろそかにしてはなりません。

 今回は、受験学年の中3クラスのみんなの頑張りが目立ちました。300点台の人たちも、もう少しで400点に届きそうという場合が多いです。期末では必ず、400点の大台を超えてくれるように願っています。

 中1・2クラスは、上位と下位の2極分化が著しくなっています。中3顔負けのやる気で、自らモチベーションを高めて準備勉強に打ち込むものと、小学校時代となんら変わることのないのんきでのほほんとした態度で、学習に対する姿勢にも真剣さや真面目さが見られないものとでは、雲泥の差が表れてきているのです。

 日々の学習の積み重ねの大切さは、折に触れて説諭し、授業中・自学自習時には、厳しくかつ優しく、適切に指導は入れていきますが、テストに向き合い「やる気」を高めるのは、最終的には自分自身の心がけにかかっています。思わしくない結果だった諸君は、その成績を謙虚に受け止め、期末テストには思い通りの得点を上げられるように、心を入れ替えて頑張ってください。

 授業中だけでなく、授業後も11時・12時まで個別の補習は行いますし、土曜日や塾のない日の自学自習にもお付き合いします。全面的に、そして精力的に学習面でのバックアップは行いますので、「やる気」を奮い立たせて、塾や私たちスタッフを大いに活用して欲しいと願います。

 by  kururin

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