小学校の歌声集会
この前の日曜日の午後1時半から、S小学校・体育館で「うたごえ集会」が行われました。1年生~6年生までそれぞれの学年が、一生懸命練習してきた成果を発表する会です。
みんなが心を一つにして合唱すると、感動的なメロディーとなって胸の奥に響いてきます。声の出し方は拙くても、無心になって腹の底から湧き出してくる歌声が合わさって、どの学年の歌も素晴らしく、私も精一杯の拍手を送りました。
教職員の方々はこの会を成功させようと随分前から準備に取り組み、当日も万全の態勢で臨んだことでしょう。児童会の役員になっているうちの次女も、司会の言葉・歌の紹介などを連日特訓していました。
けな気で可愛い歌声が体育館いっぱいに響き、保護者の皆さんの胸には感動の波が広がっていきました。指揮をされている先生方、ピアノ伴奏をされている先生、みなさん成功裏にうたごえ集会が終了したことに、こころからホッとされていることでしょう。
小学校の先生方が本当に羨ましく思います。児童達の情操面の発達に大いに貢献できるこういう有意義な指導に携わることができるなんて・・・。クラスの全員が声を合わせて歌った経験は、心の中に素敵な思い出として刷り込まれ、児童たちの心を耕してくれることでしょう。
それにしても、またぞろの嘆きですが、一部の心ない非常識な保護者の存在が、この素晴らしい会の雰囲気を壊します。私は最後尾で立ち見をしていましたが、体育館の入り口付近に陣取った一部の保護者達は、児童たちが舞台上で合唱を披露している最中にも、まったくお構いなくおしゃべりを続けるのです。
「ここに何をしにきているのだ!しゃべりたかったら、外に言ってしゃべれ!愚か者めが!一所懸命に歌っている子供たちの身にもなってみろ」
そう注意を促したいのはやまやまなのですが、度胸がない私は黙って煮えくりかえるような腹立たしい想いを抱えながらも、黙っているしかありません。苦々しい表情になってしまい、いらいらしながらも、児童たちの歌声の方に神経を集中して聞こうと努めました。
腹の立つ非常識なお父ちゃん・お母ちゃんが少なからずいて、困ります。学校の先生たちもきっと注意を促したいでしょうが・・・。後が怖いですからね。
by kururin
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