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2007年7月 2日 (月)

来る者は拒まず、去る者は追わず

 新年度になって4・5・6月の3ケ月が過ぎました。月があけると、すぐに「期末テスト」が実施されます。つい先日、中間が終わってやれやれと感じたのに、はや期末。時の流れの速さには、本当に驚いてしまいます。

 3ケ月目ぐらいの頃には、塾内にわずかですが変動が起こります。新たに入塾してくれる生徒と残念ながら退塾してしまう生徒が交錯するのです。

 入塾の方は、新年度になって塾で頑張って中間・実力の成績をアップさせた友だち=在塾生に刺激を受け、紹介や強い勧誘があって我が塾の門をたたいてくれるケースがほとんどです。

 中2時代と比較すると、短期間にグッと成績を伸ばしたM君の友人のK君は、自分も負けずに頑張ろうと6月途中で入塾。すぐに塾の雰囲気に馴染み、というよりピッタリはまったという感じでバリバリと勉強を始めました。

 入塾時の成績はあまり良くはないのですが、これからです。否定的なことは一切言わず、ただ「一緒に前向きに学んで行こう」と励ましました。そして私の指導のもと、基礎から丁寧にみっちりとやり直し始めました。ちょっとずつでも分かるととっても嬉しくて楽しいようで、私の事も随分と気にいってくれたみたいで、入塾して数日後に、缶コーヒーを3本も差し入れしてくれました。

「逆やにね~。先生が買(こ)うちゃらないかんがやに(=買ってあげなきゃいけないのに)」

と言うと、

「お世話になっている先生へのほんの気持ちです。飲んでください」

と泣かせるセリフを言ってくれます。

 「不登校」状態の親友がいるとかで、塾に入るように勧めて、先週体験入塾に連れてきてくれました。その彼、大人しくて真面目なM君も、ほんわかとした学習塾らしくない雰囲気を気にいってくれたらしく、めでたく入塾ということになりました。

 学校に行けてない分を、なんとか塾の方でフォローして上げられるように、特に目をかけて指導していこうと思っています。

 友だちの紹介、まさに口コミによる連鎖的な塾生増加に嬉しい悲鳴を上げたくなります。

 続いて昨日は、バレー部の仲間だと言って、Sさんが友人のIさんを体験学習に誘ってきてくれました。そして、今日お母さんからTELがあり、「入塾を決めました、明日から通わせていただきます」との由。

 ということで、6月になってバタバタバタと中3塾生が「3名」も増えてくれました。嬉しい、実に嬉しいです。小5にも、7月から新入塾生が予定されており、塾は順風満帆(まんぱん)・・・。


 と言いたいところですが、入るばかりではなく、出て行く生徒もポツポツ(涙)。

 中2のA君は、どうにもやる気が起きないからという理由で、退塾。同じく中2のB君は、野球部が忙しいから、しばらく休塾させてほしいという連絡が6月初めに入っています。

 同じく中2のCさん、Dさんもソフトテニス部の重要な試合が近く、毎日猛練習が午後7時30分まで行われているから5・6・7月はお休みさせて欲しいということです。

 そして今日もまた、別の中学校のソフトテニス部のEさん(中1)も「クラブの練習時間が長くて塾と両立できないから、しばらく休塾します」と連絡がありました。

 う~ん、悲しいです。退塾する、とはっきり言わないようにしてくれているのが救いですが、私としては休塾も退塾も同じように淋しく辛い気持ちになってしまうのです。

 塾よりもクラブに重きを置く家庭の方針をとやかくは言えませんから、「はい、はい、分かりました」とお応えしていますが、やっぱりちょっと残念で、悔しいです。

 クラブよりも塾を優先してもらいたいし、そのなるように指導を充実させて、より魅力的な塾にしていこうと強く思います。クラブを休んだり、やめてでも塾の方に行きたい!そう塾生の諸君に思ってもらえるように・・・。悔しさをバネに、内容をより充実させていくより、気持ちを立て直す術(すべ)はありません。


 「来る者は拒まず、去る者は追わず」と泰然として動じない強い精神を持ちたいのはやまやまですが、なかなか悟りが開けません。塾生の入塾・退塾に一喜一憂し、躁(そう)と鬱(うつ)を短い周期で繰り返してしまう未熟で弱い私です。

  by kururin

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コメント

 「ロックン」さん、コメントをありがとうございます。
 
 お誕生日、おめでとうございます。何歳になられたのでしょう?バイタリティーに満ち溢れた「ロックン」さんは、パワフルでまだまだ若手には負けないぞという情熱に溢れていますね。

 これからも「くろしお進学会」の牽引車として邁進してください。私も後に続きます。

 生徒の出入りには一喜一憂しますね。ただ、私は入塾してくれるときはその生徒に対する責任感でうれしさが半減しますし、生徒がやめるときは責任感から解放され、つらさが半減します。そのようにして
精神の安定を保っています。

 ところで、今日私の誕生日でしたが、年をとった分うれしさが半減しました。

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