「3本締め」で講習納め
あっという間に時は過ぎ、冬季講習はもう2週間ほど前の出来事となりました。
7日の晩の講習終了時には、年末年始をはさんで全10日間ともに頑張った充実の5時間授業(+3時間自学自習・希望者)の打ち上げに、私からささやかな贈り物をさせてもらいました。
これからいよいよ迎える高校入試本番に向かって、少しばかりでもエールの気持ちを伝えたいと思い、「Kit Kat」というチョコレートをプレゼントするのです。受験生への応援グッズとしては定番ですよね。「きっと、勝つ!」の語呂合わせです。
合わせて、モスバーガーのハンバーガーを個別に希望のオーダーをあらかじめ聞いておいて、講習終了時刻に合わせて受け取りに行きます。みんなで一緒に、熱々ぬくぬくを頬張りながら、受験へ向かう意欲を高めてもらいたいのです。
翌日または翌々日には、各中学校で最終回の実力テストが行われますから、それに向けて気合も入れておきます。そして、11日には入試幕開けの私立高・高専の推薦入試が行われまから、先陣を切って試験に挑む塾生のみんなの健闘を祈りながら、ジュースで乾杯し、最後に「3本締め」で講習納め。
「第25期K塾生全員の志望校合格を祈念いたしまして~、お手を拝借~。よ~おっ」
の掛け声よろしく、パパパン、パパパン、パパパンパン・・・・・・。
受験に向けての心構えを確かめ合う塾恒例の儀式、「出陣式」のようなものですが、みんなの真剣そのものの引き締まった表情を見ていると、こちらまで緊張し、迫り来る入試本番に立ち向かう気分がいやが上にも高まってくるのです。
毎年恒例の縁起担ぎのセレモニーが終わり、第25期生たちはいよいよ人生の最初の関門を迎えるのです。
by kururin
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