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2008年1月27日 (日)

蚕が桑を食むように

 たった今、中2クラスの授業が終了し、みんなを見送ってから事務室に入り、ボブディランの「風に吹かれて」を流しながら、パソコンに向かい始めています。朝の9時から始まったハードワークにダレこけて、大きなため息とともに疲労困憊による涙が出てきそうです(笑)。

 土曜日は中3クラスの授業はないのですが、大勢が自学自習にやってきては真剣そのものの表情でそれぞれの課題に取り組んでいます。目の色を変えて学習に打ち込む若者たちの姿は素晴らしいです。

 午後3時から5時までは、個別に質問に答えたり、受験勉強のアドバイスをしたりするために私もフリーの状態で自学自習室に待機しています。机の周りを巡回しては、はかどり具合を確かめたり、一人ひとりに声がけして励ましたりとけっこう忙しいです。

 タコ部屋と名づけている自学自習室には、ついたてをして10人分の学習スペースを確保しているのですが、今ではもう満席状態で、前の教室部分にあふれ出しています。今日は、16名が訪れていました。

 中でもYさんは、午前9時~午後10時まで頑張りぬきましたから、驚きました。高知東高看護学科を受験するのですが、このひたむきさですから、きっと前期選抜で見事合格をつかみとってくれると確信しています。

 須崎工業高、須崎高、小津高、高知西高、高知南高、そして追手前高と志望する学校はそれぞれですが、みんな目指している高校の入学試験に向けての勉強に余念がありません。

 そして本当に感心してしまうのは、私立高合格者のみんながこの中にちゃんと交じっているということです。前期選抜を間近に控えて、緊迫感や悲愴感を漂わせてラストスパートの勉強に励む塾生たちの中に、私立にすでに合格して入学を決めている人たちがごく自然に溶け込んで、黙々とひたすらに勉学に励んでいるのです。

 入試前となんら変わらず、いやそれ以上に「学び心」に満ち溢れたまなざしで一所懸命に学ぶ姿勢こそ、本来の学生のあるべき姿だと私は思います。謙虚に、初心を忘れず、モチベーションを高めたまま、合格前も合格後も蚕が桑を食むようにモリモリと勉強する。なんて素晴らしいことなんでしょうか!

 土佐塾高、土佐高合格の4名全員が、入学してから上位の成績を上げて、余裕で難しい授業についていける学力をつけておくという明確な目標を持って、やる気満々で頑張っています。

 その中でも、土佐高に進学が決まっているMさんは、今日も須崎市の南の端の中ノ島からはるばると来てくれて、午後1時半~8時まで休憩もほとんどとらず、寸暇を惜しんで中学校課程の総復習と私が与えた私立高型の英語のプリントの山をバリバリと、ひたむきにやりまくっているのです。

 私は学ぶことに対してのその真摯な姿勢に、感動をおぼえました。

 by kururin

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