若者たちの未来に幸多かれ
満開を過ぎた桜の花びらが、春の強風に舞い散っています。今春の桜も後4~5日で盛りを過ぎ、青葉若葉の季節に移って行きます。
昨日は、中学校・高校の入学式に相次いで臨席してきました。午前中に本降りだった春雨も、午後には上がり、お日様が顔をのぞかせました。入学を祝うにふさわしいお天気になって、本当に良かったです。
ピカピカの中学1年生たちは、ぶかぶかの制服に身を包み、緊張した面持ちで入場していました。まだまだ体格的に小っちゃくて、表情にもあどけなさが残っている少年・少女が多いです。喜びと不安と期待の入り交じったその初々しさに、何かしら胸熱くなりました。
高校の入学式は、荘厳な雰囲気の中で粛々と進行して行きました。3学年違っただけで随分と大人びています。ブレザーの制服もみなさん決まっていて、フレッシュで素敵です。まだ洗練されていない新米の高校生ですが、日に日に成長し、逞しく、また女の子は美しく変身していくことでしょう(笑)
中1クラスの塾生の皆さんや、3月に塾を巣立っていったばかりの高校1年生の皆さんの入場してくる姿を見つける度に、感動に胸が熱くなります。手が痛くなるほどに祝福の拍手をさせてもらいました(笑)。もちろん、新高1と新中1に上がった我が娘たちにも。
新中学1年生、高校1年生に進級されたみなさん、入学の時の感激の気持ちを忘れずに、自分の夢・目標達成のために、充実の3年間にして下さいね。春秋に富む、若者たちの未来に幸多かれと祈っています。
ちなみに、「国歌斉唱」の際には、中学校では、起立を促すこともなく、テープから君が代流れただけで、高校では「全員起立」の掛け声とともに職員・生徒・保護者が立ち上がりましたが、私の前に座っていた女性は座ったままでした。立つも座るも自由ですが、勇気がいりますよね。
(4月8日・記)
by kururin
« 習熟度別クラスへの訣別 | トップページ | 土佐高校・入試刷新 »
「学習塾」カテゴリの記事
- もう一生、酒は飲まんぞ(2008.05.13)
- 土佐高校・入試刷新(2008.04.26)
- 若者たちの未来に幸多かれ(2008.04.17)
- 習熟度別クラスへの訣別(2008.03.24)
- 合格発表の報告(2008.03.18)
コメント