学力増進2
では、私の無意識とはどんなものでしょうか。その無意識は意識にないものですから、何らわかりません。
そこで、その無意識を探究する方法として、夢の分析を試みました。毎日毎日夢を見ようと努力しました。夢は目覚めた後、すぐ忘れるので、起きてすぐにどうしてそんな夢を見たか考えなくてはなりません。ただ、ここで注意すべきは自分の内面を探求するのは苦しいことですので、若い人には勧めることはできません。私も苦しくなるときは探求するのをやめました。
こんな夢を見ました。生徒に公民を教えています。労働三権とは?と子どもに質問し、その答えを黒板に書きました。しかし、それが間違っていると思い、夢の中の授業で訂正しました。訂正したのがまた間違っていると思い、訂正しました。朝、目覚めたとき、労働三権を言ってみると、正しく言えました。
では、どうして夢の中では何回も間違ったのでしょうか。それは無意識が警告してくれたのだと思います。労働三権の知識を忘れかけているので、しっかり勉強せよという。そういえば、公民の勉強からは遠ざかっています。ありがたい無意識による警告でした。
by ロックン
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