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2008年6月14日 (土)

夜スペについて

それにしてもロックンの最近の書きっぷりはすごいですね。感心します。ただ塾と学校の連携につきましては私とは全く見解が異なりますので、少し述べさせてもらいます。

  私は学校に塾が入っていっても,いたずらに混乱をきたすだけで,マイナスの要因こそあれ,子供のプラスになることは長い目で見ればまずないとおもいます。

  始めに学校とはどういう場であるべきでしょうか。やはり私は人間を育てる場であるべきだと思います。勉強も確かに大切な要素の一つですが、トータルとしての人間から見ますと、それはほんの一部分にすぎません。こんなことはわかりきったことですね。

  しかし学校に塾を入れることはあまりにも勉強にかたよった発想でいかにも短絡的です。学校の先生のプライドを踏みにじりいたずらに学校現場を混乱させるものです。

  そしてそのような教育現場からはすくすくと伸びやかに子供が成長していくとは私にはどうしても思えません。おそらく、現在行われている夜スペなども大手の塾と提携して行っているものと思われますが,規模が大きくなりますと、どんなにきれい事を言いましても、営利目的でやっていることは見え見えです。早晩さまざまな弊害が生じてくること必定でしょう。

  表面的には塾へいけない子の不平等をすこしでも是正するようなことを言っていますが、本音のところは自分の学校の学力を他校より上げたいというのは明白です。

  受験のための学力の伝達がすこしばかりうまいからといって、営利団体の大手進学塾をそんなにやすやすと学校に入れていいものでしょうか。これは大学に警察をいれる以上の弊害があるように思われてなりません。

   だいたい日本の学力低下云々は受験学力をつけることばかりに専念してきた当然の帰結ではないでしょうか。PISAで問われている学力とは全く異なります。

   もし本当の意味で子供のために本当の意味の学力をつけたいのならば、それは学校の現場の先生にやる気になってもらう以外にないでしょう。校長はそのために存在するのだし、それ以外の意味でその職に在籍する意味はありません。

  大半の学校の先生方は子供のことが大好きで、子供のことならどんな苦労もいとわない人たちではないでしょうか。もちろん、どんな世界にも例外はありますが、、、。

  そういう先生方を崇高な理想でふるい立たせ、子供のためにともに汗だくにになって働く、これこそ校長の仕事ではないでしょうか。

  いささか理想にふけってしまいましたが、教育こそ永遠に理想を追求していくもの、教育から理想が消え去ると、未来は限りなく暗くなります。

                                  廣瀬

     

  

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