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2008年6月11日 (水)

「夜スペ」について

今回の東京出張の目的の一つは、杉並区立和田中学校の元校長の話を聞くことだった。腹をすかしすかし待ってやっと元校長の話が聞けることになった。

「夜スペ」をなぜすることになったかということや、公教育の将来の展望など話は多岐にわたった。私の最近のテーマの一つに「学習塾と学校の連携」があり、その問題に私なりの答えを前々から得たいと思っていた。その答えを見つけることができるかもしれないと思い、元校長の話をわくわくしながら聞いた。

当然ながら、和田中元校長は連携推進派だと思った。そのために塾の協力が必要だと考えていた。しかし、連携を好意的に受け止めている塾が多いとは思えなかった。

「夜スペ」にはある大手の塾が関係している。また、ある大手の個別学習の塾が関係している。それらに対する感情だけで、この連携に対する評価を言うわけにはいかない。「夜スペ」の根本は、元校長の「子どもの学力を伸ばしてあげたい、塾にいけない子どもたちの学力を伸ばしてあげたい」ということだった。そうであれば、子どものために塾が学校と連携することをあながち否定することはできない。

                      by ロックン

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コメント

ごめんなさい、私の記憶違いでした。

「夜スペ」の費用の件ですが、私の記憶の範囲では、1コマ(45分授業)で500円、さらに半額の生徒がいるとのお話しでした。

「塾にいけない子どもたちの学力を伸ばしてあげたい」の割には、かなり高額の授業料だったように記憶していますが、それについては元校長は何か言ってましたか?

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