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2008年7月 2日 (水)

単元別テスト

 中学生の数学の成績をあげるため、高知県の中学校で単元ごとに確認テストをすることが新聞で報道されていました。中学生の数学の得点力を伸ばすことには賛成ですが、単元別テストでそれを伸ばすと考えることに違和感を覚えました。

 テストで学力が伸びるとは思われませんし、テストをする時間がもったいないと思われます。テストは生徒の実力を評価するためのものです。その本来の趣旨に学力を伸ばすというのはなじみません。確かに、単元別テストをすることによって生徒の弱点を知り、それを指導に役立てようと思うのは理解できますが、次のことが気がかりです。

 テストというと生徒に拒否反応が働き、やる気のなくなる生徒も出ます。

 テストをする時間が必要なため、生徒を教え指導する時間が減らないでしょうか。

 弱点は、日々教えるところから先生がつかむものであり、テストで弱点か所を把握するなら定期テストでもできるわけです。特別に単元別テストをする意義はどこにあるのでしょうか。やらないよりましなのでしょうね。

 以上により、単元別テストにより中学生の数学の力を伸ばせるかどうかが私だけの危惧であればいいのですが。

                              by ロックン

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コメント

 izutchさん、ご意見ありがとうございました。単元別テストでチェックすることにより、生徒の学力が伸びることを私も期待しています。

テストは必要だと思います。テストすることによって、自分が理解しているところと理解していないところを把握することができます。そして、理解できていないところを勉強しなおせばいいのです。テストとはそのためにあります。点数を争う必要はありません。

ノートに先生の板書したことを書き写すことが勉強だと思っている生徒がたくさんいます。数学などでは答えの数字をノートに書き込めば全て理解つもりになっている生徒も多いのです。

あなたはここが理解できていて、この部分が理解できていないよ、と明確に示すことができる手段がテストです。

もちろん、学校でも塾でも、テスト後の対策に時間を割かなければならないことはいうまでもありません。それからが勝負です。なかなか先に進むことができません。あせることもしばしばです。でも、それは絶対やらなくてはならないことです。でなければ何のためにテストをしたのか分からなくなってしまいます。

スポーツには『練習試合』があります。なぜ、『練習試合』をするかというと、間違いなく「うまくなるため」です。『練習試合』は、自分の至らなかったところ、良かったところを明確に示してくれます。そして、練習に対するモチベーションを高めてくれます。これが毎日同じような練習ばかりではこうはいきません。

テストは『練習試合』なのです。時間を消費してでも実施していいのではないでしょうか。

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