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2008年8月22日 (金)

大いなる疑問2

 今までの指導に疑問は持ちましたが、今までの指導法が間違っていたとは思いません。しかし、ある疑問を持つことにより、よりよい指導法はないものかと模索し始めたのです。夏期講座中の忙しい時期に、この疑問が急に頭をよぎったのです。この疑問とは、以下のようなものでした。

 塾は生徒の学力を伸ばし成績を上げることに力を注いでいます。だから、在籍している生徒一人一人の力が伸びることはまちがいないと思っています。

 たとえば、1クラス10人の生徒がいるとしましょう。塾に来て勉強すると、一人一人の学力が伸びて全体として生徒の学力がアップします。しかし、10人のうちにもテストで1番の人と10番の人がいますので、全体として力が伸びても、10番の人が1番の人にテストでまさることができません。

 今までの私の指導法はこういった学力の格差をそのまま継承していく指導法なのではないかという疑問を持ったのです。

                                  by ロックン

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