大いなる疑問3
疑問がさらなる疑問を生んでしまいました。学校において成績を評価するとき、今は、絶対評価になっています。これは、学校における学習指導では、できる人とできない人の入れ替わりがないということを前提としているのではないかとの疑問です。
すなわち、今の指導法ではクラスで30番の点数を取る人は、1番の点数を取る人に取って代わることはできません。相対評価は、今の成績ランクを追認しただけとなります。教える方が、いちばん成績のよい人といちばん成績の悪い人の入れ替わりがないような指導法をとりながら、生徒同士の成績を比較するのは、得策ではありません。
そこで、成績の上位の人と下位の人の入れ替わりがない指導法を取っても、絶対評価を採用すると、成績の上位や下位の人が努力して成績が上がればそれぞれを別個に評価できます。
しかし、私は、今、成績の上位の人と下位の人が入れ替わる余地のある指導法がいいのではないかと思い始めています。
では、どのような指導法を取れば、下位の成績の人が上位の成績の人に取って代わることができるようになるのでしょうか。
by ロックン
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