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2008年8月 2日 (土)

夏期講座③

 夏期講座中は好きな読書はできません。ただ、小学生の授業での国語の長文が読書欲を少し満たしてくれます。

 この前、授業で、「日本で、わたしたちのもつ語彙がずいぶん落ちてきている」旨の文章を読みました。「日本語の漢字はわたしたちのなかに連想する力をふんだんに育ててきた」ということです。しかし、「国際化にともなってカタカナが入ってきて、カタカナのことばは、ことばによる連想の力をそいでしまいやすい」とのことでした。

 そう言えば、私も授業で、「帳面」という字が読めない生徒に帳面を見せ、「これは何?」と聞くと、その生徒は「ノート」と答えました。別の生徒にも聞くと、この生徒もノートと答えました。この生徒は「帳面」ということばは知っていましたが、それはおばあさんが使っているのを聞いたからだそうです。お母さんは「帳面」ということばは使わないそうです。

 「帳面」ということばを使わなくなると、「ちょうづらを合わせる」という意味がわからなくなり、ことばによる連想が乏しくなってしまいそうです。

                        by ロックン

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