日の恵み
午後、日のあたる部屋でカーテンを開け読書をしました。日を真正面に受け、あたたかい気持ちで読書をしていると、背中が寒くなりますので、今度は背中を日に向けて読書を続けました。
お餅を食べないかという声につられ、読書を中断しました。お餅を食べたのち、部屋に戻り、続きを読もうとすると、な、なんとお日様がビルの間に隠れているではありませんか!とても寒くて、もはやその部屋にいることはできません。お日様を求めて外へ出ました。
10分ばかり散歩して帰ってくると、廊下の窓にお日様が当たっています。そこで、そこに立って本を読み続けましたが、夕方になると、日の恵みをあきらめ、文明の利器に頼ることにしました。
by ダジャマン
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