分身の術
小学生のころ、白土三平氏のマンガのサスケなどで忍者が分身の術を使っているシーンがありました。子供心に興味をかきたてられたものです。そして、そのとき以来、私の脳裡から消えていた「分身の術」という言葉が、今日の小学生の算数の授業で脳裡に浮かび上がってきました。それは文章題を解くときの説明として出てきたのです。
「分身の術」がなぜ必要なのか、それは自らの命を守るためであり、戦国時代でいえば、「影武者」がそれに近いのかもしれません。
そこで子どもたちに、算数の文章題を解くのに、自分の生命を守るための「分身の術」を知っておいたらよい、などと言ってしまいました。しかし、「分身の術」を使うことによって楽しく倍数算を説明することができました。
by ダジャマン
コメント