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2010年4月

2010年4月28日 (水)

塾業界1

 今、塾業界は景気がいいのか、不景気なのかと言いますと、どちらかと言えば、不景気なのではないでしょうか。業界全体が落ち込めば、個々の塾が相対的に落ち込むわけです。そこで、塾業界自体の底上げが必要になってきますので、そのことについて考えてみました。

 まず、塾業界自体の信頼が必要となってきます。塾に行っても成績が上がらないとなると、塾自体の信頼が損なわれますので、塾への需要が減ることになります。

 塾が存在し、成長してこられたのは、学校で成績が上がらなくても塾では上がるということでした。しかし、学校が一生懸命やり出すと、それ以上に塾業界が頑張る必要があるわけです。

               by ダジャマン

2010年4月27日 (火)

心を開いて

 先だって、県外の塾仲間の一人が亡くなられました。ある塾団体の支部長の座を争った方です。争ったと言っても、お互い支部長になることを固辞して譲らなかった間柄なのです。お互い支部長はできないということで、時間が長引き、頭を冷やすためにトイレタイムをとったほどでした。

 そのとき、私は母親の介護があり、どうしても支部長を引き受けることができなかったのです。自分のことを棚に上げて、相手の方はなぜ支部長を引き受けないか、そのとき不思議に思ったほどでした。

 しかし、今回、お母様と共に火災で不慮の死をとげられたと知って、その方も介護があったのではないかと思いました。なぜそのとき、私が心を開いて、介護があるからと言わなかったのかと後悔しています。そのとき腹を割って話をしていたら、もっと親しくなれていたのではないかと。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

              by ダジャマン

2010年4月26日 (月)

自己弁護

 小・中・高生と私に対する接し方が違います。小学生は私の顔や姿をよく見ています。今日も帰りに生徒が、「先生、寝不足ですか。目にくまができていますよ」と言います。私はそんなことを言われて、照れ隠しに、「それは、くまった、くまった」と応じます。

 中学生になると、伏目がちに私を見ます。私がギャグを言うと、こそっと笑います。高校生は私の方を全く見ません。こちらはシャレを言いません。

 個別指導より集団指導のほうがギャグが出ます。だから、集団指導は私を楽しい気分にさせてくれます。生徒たちには「知識が多くないとシャレは言えんよ。オヤジギャグをばかにしたらいかんぞ」と自己弁護をしています。

             by ダジャマン

2010年4月24日 (土)

遠い道

 イ・ビョンホン主演のドラマ「アイリス」の第1回目の視聴率は10.1%だったそうです。韓流ドラマは徐々に面白みが伝わってきますので1回目はこんなものなのでしょうか。

 韓流ドラマは自然も美しく撮ってくれます。第2回目の放送では、秋田が舞台です。秋田の自然の美しさが楽しみです。

 イ・ビョンホンのファンになったのは、彼が主人公の短編ドラマ「遠い道」を見てからです。今を、せこせこ生きてきた若い主人公が遠回りをすることによって幸福をつかむという物語です。時間があれば何回も見たいドラマです。

 世の中、結果を性急に求めすぎではないでしょうか。若い人ほど、遠回りに見えても案外幸せへの近道だったりすることがあるかもしれません。

              by ダジャマン

2010年4月23日 (金)

六人の子

 夕方の授業のとき、一番前の席の子が、「先生、ぼくの頭のここ、はげてますか?」と頭の一部を指差して質問します。私はぎくっとしながら、「はげてない」とさりげなく答えます。

 二番目の席の子が、「先生ほどではない」とフォローします。それを聞いて三番目の子が、「それは先生に失礼です」と口をはさみます。

 夜の授業で、A子が「先生、寒い!」と言います。私は「寒いときほど寒いかっこうをして自分を鍛えなさい」と言います。すると、B子が「先生、冬は半そでですか?」と聞きます。私は「そーで」と答えます。それを聞いたC子が「先生、うまい!」と合の手を入れます。

 生徒との会話は私を楽しい気分にしてくれます。

             by ダジャマン

2010年4月22日 (木)

太陽と北風

 小学5年生と6年生の違いはどこだろうかと考えてみました。

 小学5年生が太陽なら、6年生は北風かなと思ったりしました。どちらかと言えば、5年生は明るく、思ったことをはっきり言い、指名すると積極的に黒板に答えを書きに来ます。6年生は思っていることを口に出さず腹の中にしまうことができます。

 太陽が隠れてしまいますと、真っ暗になってしまいます。今日それを体験し、ぎくっとしました。私の配慮が足りなかったのですが。

 小学5年生のある子にあてると喜んで黒板に答えを書きに来ました。しかし、答えをきれいな字で書けないと言って、何度も消しては書き直します。他の生徒からは、「はやくして」とブーイング。すると、その子は隣の教室に閉じこもってしまいました。見に行くと、すごく落ち込んでいます。今まで明るいその子を見てきましたので、そのようすは信じられませんでした。

 授業が終わると、普段通り明るく帰って行きましたが、今日は暖かさのなかに寒さを感じる日となりました。

             by ダジャマン

2010年4月21日 (水)

あたたかい

 これからDVDに撮った「アイリス」を見ます。それほどまでにして見たいのかと思われるかもしれませんが、韓流ドラマを見ていると、心があたたかくなれるし、人に優しくなれるのです。

             by ダジャマン

 

2010年4月20日 (火)

イマジン

 時計が止まり、電池交換にイオンに行きました。平日というのに、一階の駐車場はいっぱいです。こんなにヒマジンが多いのだろうかとイマジンしながら空きスペースを探しました。やっとのことで駐車し、中に入りました。

 高知市には帯屋町商店街があり、以前はそこが人の往来が多かったのですが、今は、イオンがその代わりとなっています。

 ついでに本屋によって「精神の哲学・肉体の哲学」という本を買いました。

 明日(水)から韓流ドラマの「IRIS」が始まります。イ・ビョンホン主演で、キム・テヒも出ます。韓流ドラマは3回続けて見るとやみつきになります。いつまでも韓流ドラマを楽しみたいものです。

                 by ダジャマン

2010年4月19日 (月)

 人はもって定まった枠から抜け出すことはたいへんです。それは大人でも子供でも同じです。学生は通学している学校の枠内での学力をもっていますし、枠以上のものを身につけるには相当の努力が必要です。

 坂本龍馬は脱藩することによって土佐藩という枠から抜け出し、勝海舟に師事することによって、新しい枠組みを作ることができました。

 生徒が塾の門をたたいたとき、その生徒は今までの枠から抜け出そうとしているのです。そして、塾が新しい枠(実力)をつくってあげるのです。

 私自身も今の枠から抜け出し、人の心をワクワクさせるようなシャレをつくってみたいものです。

                by ダジャマン

2010年4月17日 (土)

同窓会

 今日は大学の同窓会でした。

 高知県の異業種の人との交流も大切と思い、参加しました。小学生を相手にしていますので、自分では年をとったという感じはしませんでしたが、同窓会に参加してみますと、参加している人のうちでは三番目の年齢になっていました。

 子ども相手の仕事ですので若く見られるのがうれしいやら悲しいやら複雑な思いでした。

             by ダジャマン

2010年4月16日 (金)

ほうもんさん

 今日、三人の訪問がありました。

 一人目の訪問者と、生徒を連れて行く合宿について話し合いました。魚を釣り、蛍を見る、そんな自然体験を生徒たちにさせてあげたいと思いました。

 二人目の訪問者は、今、パソコンと悪戦苦闘している方です。いろいろ質問を受け、アドバイスをしました(私はそばで見ていただけですが)。

 三人目の訪問者は、学校の先生です。意気投合していろいろしゃべりすぎました。ついでに伴侶のこともしゃべってしまいました。大声で話していたのでその一部を家内に聞かれてしまいました。油断大敵です。

                by ダジャマン

2010年4月15日 (木)

実力

 学校の第1回実力テストが終わりました。実力テストの内容は公立高入試を念頭に置いたもので、実力がない生徒にとっては厳しいものになっています。すなわち、学校にとっては当たり前かもしれませんが、生徒に実力をつけてあげようという問題ではなく、実力を判定しようとする問題なのです。その点、くろしお進学会模擬試験は公立高校入試模擬試験ですが、生徒に実力をつけることも念頭においていますので、試験範囲を決めて出題しています。

 くろしお進学会も、今日、中2・中3の模試結果が出ました。その結果をふまえ、生徒たちがこれからさらに実力をつけるよう応援していきたいと思っています。

             by ダジャマン

2010年4月14日 (水)

ガム

 大人同士でも誤解は生じるものですから、まして大人と子どもではヘタな冗談を言うと、思わぬ誤解が生じます。

 この前、塾の前にガムが落ちていましたので、小学生に注意をしました。そのとき、「ガムを私が踏んで、地球から足が離れんようになったら、授業ができんようになる。紙に包んでから捨てるように」と、地面から足が離れないようなジェスチャーをしながら話しました。

 数日後、塾の前に銀紙で包まれたガムが落ちていました。

              by ダジャマン

2010年4月13日 (火)

創造的人間

 塾で、生徒に算数の問題を出し、生徒が家でそれをやってくるという“デスクノート”をやっています。以前、この“デスクノート”について、生徒と私の間で、「(20)までいったら景品が当たるくじを引かしてくれる?」「わかった」という会話があったそうです。私はそれをすっかり忘れているのです。

 今日、国語の問題集で『創造的人間』という言葉が出てきました。新しい何かをつくっていく、そういった人間にならなくてはいけないという話になりました。

 今日、“デスクノート”を(19)までやっていた生徒がいました。その生徒いわく、「(20)になるき、くじが引ける。」私は、つい、「次が(20)とはかぎらん」と言うと、ある女の子が「(19)からは、0.1ずつ番号が増えるが?」と言ってくれたので、その新しい考えを採用し、次の問題を(19.1)としました。“デスクノート”をもらった生徒はノートを見て、「(19.1)になっちゅう」というと、それを聞いたみんなは大笑いしました。

              by ダジャマン

2010年4月12日 (月)

明るく

 今夜、県外の塾仲間から電話がありました。いろいろ話を聞いていますと、今年が一番厳しいようでした。

 こんなときこそ、塾生たちと明るく接し、人の世話を焼き、趣味に生きる、そして、塾業界で生き残っていく。このような思いで友人をつい激励してしまいました。己に言い聞かせるように。

         by ダジャマン

2010年4月10日 (土)

あす

 私が若いころ、ソフィアローレン主演の「昨日・今日・明日」というイタリア映画がありました。不安定な生活を送っている主人公の物語でした。特に警察官が主人公を逮捕しに来るたびに、主人公のおなかが大きくなっていて逮捕できずにいるシーンが印象的でした。

 今の世の中もこれに似て、その場しのぎに事を運んでいることが多いのではないかと不安に思っております。

 新学期が始まり、新中3を鍛えるぞと思ったら、生徒は修学旅行に行ってしまいました。こいつあ春からのんびりできるかな、などと居直っております。

          by ダジャマン

2010年4月 9日 (金)

きょう

 今日、A高校のB学年の子が実力テストの数学の問題を持ってきていました。それを見ますと、全問センター試験形式の穴埋めです。出題者の意図に沿ったやり方で解答を導くようになっています。数学の問題を解く面白みが薄れた問題だと思いました。

 大河ドラマ「龍馬伝」は今、京を舞台としています。龍馬の変わりぶりを楽しみに毎回見ています。

 電話での入塾の問い合わせについては、今まで保護者の質問に消極的に答えるだけでしたが、最近は強気に、積極的に答えています。それほど電話での入塾問い合わせが少なくなっている今日このごろなのです。

               by ダジャマン

2010年4月 8日 (木)

きのう

 散歩をしていますと、右足に比べて左足の機能が衰えているように思いました。車の運転では右足を使い、左足はあまり使わないからでしょうか。

 昨日の続きですが、生徒からもらった学校行事予定表は、4月から7月のものでした。その行事予定表で、学校の休みは薄黒く塗ってありました。その黒塗りのあまりにも多いこと。生徒が学校に行く日と学校に行かない日との割合を計算してみました。どのくらいの割合と思いますか。

 学校に行く日(遠足の日なども含みます)が約57%、休みの日が約43%でした。

 学校で学習すべき内容が増えてきているのに、これでよいのだろうかと思いました。まさに不足は塾で補わなければならなくなるのでしょうか。

 公立中の理念(学力重視)と実際(授業時間が確保されない)との隔離から、私立中志向が増すのでしょうか。

 今日、本屋で週刊誌を見てみますと、今年の国公立大医学部への進学者(高知県の高校生)は、A高で30名、B高で9名、C高で4名、D高で2名となっていたのに少し驚きました。

           by ダジャマン

2010年4月 7日 (水)

魚が出てきた日

 春期講座も終わり、今日は久しぶりに散歩をしました。今年は花見に行けませんでしたので、近所に咲いている桜を見ながら散歩しました。

 若いころ「魚が出てきた日」という映画を見ました。最後のシーンだったと記憶していますが、海に死んだ魚が浮かんでいるのです。信じられない、恐ろしいことが起こる、起こった象徴的なシ-ンでした。これほどまでに象徴的ではないかもしれませんが、生徒が持って来たある中学校の行事予定表を見てびっくりしました。これほどまでになっていたのかと。

              by ダジャマン

2010年4月 5日 (月)

シャープな戦い

 今、中3のある生徒とシャープな戦いをしています。

 数学の授業の時、シャープペンで彼の問題集にやり方を書こうとすると、彼が使っているシャープペンの先ではじかれます。自分でやるから書くなということです。

 しかし、私はシャープペンではね返して書きます。だから、問題集の上でシャープな戦いをしているのです。

 そして、他の生徒の問題集にやり方を書くときも、つい生徒のシャープペンを私のシャープではねのけて書く癖がついてしまいました。

           by ダジャマン

2010年4月 3日 (土)

かんぱい

 「和菓子屋の前を通ると、『あんない』と書いた紙に、『当店のまんじゅうはあまくありません』と書いていました。どうしてですか?」

 などと、とりとめのないことを日夜考えているものですから、授業でもついダジャレを言ってしまいます。今日も「先生はダジャレを勉強しているのですか?」と、ある生徒から質問を受けました。私が言うのをためらっていると、隣の生徒が「すぐ口から出てくるのよえ」と言うと、さらに「先生のはシャワーのように出ゆう」と、暗記が苦手だった子に言われました。

 暗記が苦手だった子が、今日の授業では暗記が得意になっていました。小学4年生のときは覚えられないと言って泣いていたのに。教えてないのに、自分にとって覚えやすい方法を考え出していたのです。偉大なる10歳にかんぱい!

                by ダジャマン

2010年4月 2日 (金)

あめと…

 雨も上がり、やっと本格的に暖かくなりそうです。

 あめとむちと言えば、治安維持法と普通選挙法が有名ですが、私も塾生に対してあめとむちを使い分けているように思います。生徒に課題を与え、できたら褒美をあげるとか。

 政権与党は「子ども手当」を出すことを決定しました。これがあめとすれば、むちは何だろうと考えてみました。「もっと勉強せよ」ということでしょうか。授業時間はあまり増えないのに、経過措置を含め新指導要領では、内容が難しくなっています。例えば、小学5年で最小公倍数・最大公約数をやることは大変だと思います。塾の門をたたく子どもたちも増えることでしょう。こう思うのは私の無知からでしょうか。

             by ダジャマン

2010年4月 1日 (木)

雨の日

 雨の日はスーパーに入るとき、かさ袋に傘を入れて入りますが、かさ袋を取るとき、いつも2,3枚一緒にとります。ついもどすのがうるさくて、あとから入ってくる人に余ったかさ袋を渡すと、「ありがとう」と言って受けとってくれます。感謝!

 雨の日は道路が混むので、普段より早い目に教室に行きます。今日は外にくらべて教室がひやひやしていました。そこで窓を開けて空気を入れかえました。

 雨の日は散歩ができず、運動不足になります。そこで、教室をうろうろして運動不足を解消します。うろうろしている私を見て、生徒は何を思っていることでしょう。

 雨の日は、高校野球は打撃戦になります。打者優位になり、ピッチャーがかわいそうかな!

 雨の日は、塾の送り迎えに車が並びます。交通の妨げにならないかいつもひやひやしています。

              by ダジャマン

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