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2011年4月

2011年4月30日 (土)

連休

 今年の連休は保護者からの補習の要望もなく、ゆっくり休めそうです。

 と言っても生徒に宿題を出していますので、その確認プリントを作る必要はあります。プリントは授業のスパイスみたいなもので、これによって授業の味が変わってきます。

 生徒もプリントを楽しみにしています。「先生、プリントないがー?」とよく言われます。そのプリントを授業中のどこでやるかにも気を配ります。最初に全員が同じことを勉強していても、プリントからは各自、個の勉強に移っていきます。

 ともあれ、いろんなプリントを作ってしまい、連休はその整理にも追われそうです。

          by ダジャマン

2011年4月28日 (木)

絶句

 学校の行事で、ある生徒が『どじょうすくい』をやるそうです。

 「君はどじょうになるがー?それは同情するよ」と言うと、その子がちがうと言います。

 「どじょうすくいで、ぼく、スカートはかんといかん。先生、スカートはいたことある?」と聞くのです。

 そこで私が「スカートさわやかコ○○ーラ」と言うと、「先生、古い!テレビ見やせんがー」と言われ、後の言葉が出ませんでした。

          by ダジャマン

2011年4月27日 (水)

夕雷

 今日の雷はものすごかったという印象です。塾に来る途中で雷にあった子が教室に来て、「まだ震いゆう」と言っていたほどです。私もあれほど大きな雷鳴は聞いたことがありませんでした。きっと近くに落ちたのでしょう。

 また土砂降りの雨で生徒たちも大変だったことでしょう。びしょぬれで教室に来た子や、靴下が破れたと言って入ってきた子・・・。それでも私は何事もなかったかのように授業を始めました。

 生徒たちが帰るころには雨も上がり、塾が始まるころの喧噪さとはうって変わり、穏やかに帰って行きました。

              by ダジャマン

2011年4月26日 (火)

なぞる

 子どもは思いがけないことをするものです。

 小学5年の国語の授業で、私がテキストの文章を読み始めると、一人の生徒が私のあとについて読むのです。私もその子が読みやすいように、区切りながら読みました。私が強弱をつけて読むと、その子も強弱をつけて読みます。教室は爆笑の渦です。

 その子は読むのが苦手だったからそのように読んで練習したかったのでしょうか。楽しい授業となりました。

          by ダジャマン

2011年4月25日 (月)

ほう言

 東京から電話がかかってきました。塾の先生からです。話の途中で、私がつい「しゃあない」と言ってしまいました。すると、電話の相手から「どういう意味?」と聞き返されました。

 4年生の子が、授業中たびたび掛け時計を見るので、「そんなに見よったら時計が進まんでー。まじめに勉強しよったら進む」と言うと、「うそや、先生が笑いゆう」と言い返されました。

             by ダジャマン

2011年4月23日 (土)

塾のラベル

 保護者からの電話で、「進学塾ですか、学習塾ですか」の質問を受けることがあります。そういった区別をする基準がないわけですので、返答に困ります。しかし、保護者の頭の中には歴然とした進学塾と学習塾の区別があるようです。すなわち、保護者が一方的にレッテルを貼るわけですが、その判断に困った場合に「進学塾ですか、学習塾ですか」という質問をするのでしょう。

 先だっての電話は、学習塾なら通塾させたいのだが、進学塾ならうちの子どもにはどうもという感じのものでした。体験学習をしてもらって、保護者の判断に任せるしかないでしょう。

          by ダジャマン

2011年4月22日 (金)

年下の男の子

 カーラジオから「アン・ドゥ・トロワ三歩目からは アン・ドゥ・トロワそれぞれの道 私達歩いて行くんですね 歩いて行くんですね」とキャンディーズの歌声が聞こえてくる。ふと青春を想い出す。

 小学6年生が修学旅行に行くと言う。行きたくないと言う子に、その理由を聞くと、「塾を休まんといかんき」と言う。複雑な気持ちになる。

 「行くところは?」と聞くと、「神戸」と言う。「鉄人28号を見に行くが?」と聞いても「・・・?」

 神戸に行くのは阪神・淡路大震災関係らしい。「勉強ばっかり?」と聞くと、男の子が「大阪のUSJにも行く」とにこっとしたので、私もにこっとほほえみ返し。

          by ダジャマン

2011年4月20日 (水)

雲泥の差

 今日、O高校の校長に会いに行ってきました。一昔前は、塾というだけで会ってくれなかったことを思えば、今は雲泥の差を感じます。

 今日、小学4年生に宿題を出したところ、「前言ったこととちがう」というのです。前には、「ここまでできたから宿題はなし」と言ったそうです。今日は、「ここまでできたから、残りは宿題」と言ったのです。4年生にとっては納得のいかない言い方だったようです。

         by ダジャマン

2011年4月19日 (火)

きょうせい

 小学生に漢字の宿題を出してもなかなか全員はやってきません。それは生徒が悪いのではなく、私が生徒の自由意志にまかせているからです。

 しかし、新学期から厳しく強制にしてみました。そこで今日全員がやってきていました。いつまで「続く」ことやら。

 「続く」というのは、生徒たちではなく、私が生徒たちに強制することをいつまで続けられるかということです。私は強制が好きではないものですから。

               by ダジャマン

2011年4月18日 (月)

 放屁は伝染するものらしい。授業中、一人の生徒が「プ」、それを聞いて笑う子。他の方で「プ」、また「プ」。

 すると、ある生徒が「最初は僕やけど、次は僕やない」と言う。知らんふりをしていた私、おかしくなって「プ」。

             by ダジャマン

2011年4月16日 (土)

楽しくなければ

 土曜日は朝から授業です。クラスによって雰囲気が異なりますので、自分を出すのに苦労します。

 今日、ある教室で、「君たちと僕は同じ20世紀に生まれた20世紀少年です」と言ったとき、生徒たちからの冷たい視線を感じました。

 また、午後のクラスには、私と似たタイプの生徒がいますので、冗談を言うと歯止めが利かなくなる雰囲気を感じています。そこで、ただひたすら厳しい顔つきで授業をしています。

 夜の授業では、ただ問題を解くのみ、まあ、それでいいのでしょうが、楽しくなければ・・・。

             by ダジャマン

2011年4月15日 (金)

模試のおかげ

 毎年この時期になると思うのですが、新学年となり、さあ勉強するぞという気持ちになった途端、修学旅行、遠足と学校行事が多くなります。

 学校はもちろんそれでよいのですが、塾はやはり学力を上げるところなのですから、子どもたちの「勉強するぞ」という気持ちが萎えないように頑張る必要があります。

 そのためにも模試があることは、子どもたちに張り詰めた気持ちを維持させるのによいと思っています。

 昨日、今日で中2と中3の4月のくろしお模試の成績が出ました。この成績を参考に徐々に生徒たちの力を伸ばして行きたいと思っています。

              by ダジャマン

2011年4月14日 (木)

タイムスリップ

 新聞やテレビで東日本大震災のニュースを見ていますと、指定された避難場所に行っているのに、津波で流されて、被害を受けた方が多くいたことに驚かされます。

 その避難場所は過去の津波の経験から決められていたのですが、過去の知識はその避難場所に関しては役に立たなかったわけです。

 「過去の知識は大切だが、それにこだわるな」ということでしょうか。坂本龍馬がそうではなかったかとふと思いました。

 4月17日(日)からドラマ『JIN-仁-』が始まります。主人公が、龍馬が活躍していた時代にタイムスリップするドラマですが、地震前にタイムスリップできたらいいのですが。

             by ダジャマン

 

2011年4月13日 (水)

かいだん

 私が小学生のときもそうでしたが、今の小学生もあだ名を付け合っています。

 塾内でみんなから「天才くん」と呼ばれている人気者の男の子がいます。その子が学校で足を骨折して、塾に来ていました。階段を松葉杖では上がれないのでしょう。ほかの生徒たちが松葉杖を持って先に階段を上っていきました。

 そのとき、一人の女の子がにこっと笑いながら、「先生、だっこしてあげたら」と言いました。私がそうする前に、その子は手すりを押さえながら、片足でピョンピョンはねながら、階段を上がって教室に入っていきました。

 そのとき、私は知力だけでなく腕力も鍛えなければと思いました。

              by ダジャマン

2011年4月12日 (火)

ひろいがき

 今日、週刊Aを買ってみました。全国の高校の今年の大学合格者数が載っていました。高知県のいくつかの高校をひろい書きしてみました。

 私立のT高、G高、公立のO高、N高の順に書いてみます。大学は、東大、京大、阪大、岡山大、愛媛大、高知大の順です。

 T高 : 8名、9名、10名、9名、9名、30名

 G高 : 4名、1名、7名、21名、5名、56名

 O高 : 2名、0名、8名、10名、17名、48名

 N高 : 0名、0名、1名、4名、5名、37名

となっています。各校で特色ある合格者数になっています。

             by ダジャマン

2011年4月11日 (月)

あくまで

 あくまでへそ曲がりになろうと、みなさんが考えていることとは逆のことを考えてみました。

 数学において、重要なこと、基礎的なことは教えないといけないのですが、それを教えないで指導してみようと考えました。そうすることで、できない子をできるようにしてみましょう。

            by ダジャマン

2011年4月 9日 (土)

おうむがえし

 今日、高知では最高気温24度、教室では早くも熱気でむんむん。

 「黒板に書いた字を読んでごらん」と言ってもなかなか読めない子がいます。そこで、『おうむがえし』。「私が言ったとおりにまねて言ってごらん」と一人の生徒を指名して言ってもらいます。その子はいつまでも私の言ったことをまねていました。

             by ダジャマン

2011年4月 8日 (金)

毎日チラチラ

 塾で勉強するだけでなく家でも、算数の勉強をしてほしいものです。

 そこで、「算数が気になって毎日テキストをチラチラ見てやってほしい。恋人がいたら毎日恋人のことが気になるろう。好きな人との交換日記やったら毎日するろう。それと同じように算数のことを毎日気にして勉強してや」と小学生に言ったあとで、少してれてしまいました。このたとえ、小学生にはまだ少し早かったかな!

 ちらちら散っていた桜が今日の雨で、ほとんど散ってしまったかな!

             by ダジャマン

2011年4月 7日 (木)

ストーン

 毎年疑問なく教えてきたにもかかわらず、急に教え方に疑問を持つことがあります。それは、教えられている生徒がつまずいたときです。

 今日、小数のかけ算を何ら問題なく、例年通りのやり方で教えていましたが、生徒が疑問に思った瞬間、こちらにも疑問が生じてきました。ただ計算できればいいものではなく、ストーンと生徒の頭に入る柔軟なやり方をしなければならないと思いました。石頭にはなりたくないものです。

          by ダジャマン

2011年4月 6日 (水)

岡豊

 例年は春期講座が終わると、桜も終わりに近づいていましたが、今年は寒かったせいでしょうか、まだ見ることができます。桜を見に出かけました。

 目的地に着き、坂の途中に車をおこうとしましたが、いっぱいでしたので、車で上まで上がっていき、歩いて下のほうにおりていきました。

 桜めで新学期も頑張ろう!

Photo

             by ダジャマン

2011年4月 5日 (火)

ぞっとする話

 私がせまいT字型の道路にさしかかり、右折しようとしたときです。左から車がやってきて止まりました。私に先に行けということと思ってあわてて右折しようとしたとき、右から来た車と・・・・。

 そうです。左で止まった車は、私に道を譲ったのではなく、前からくる車とすれ違いのため待っていたのです。私にとって右からくる車は、民家に隠れて見えなかったのです。

 以上のようにシュミレーションしてみました。事故はほんの一瞬のことで・・・。

 私は左の車が譲ってくれたと思ったのですが、本当は左の車に私が譲って右折せずに止まったのです。だから事故は起こらなかったのです。右から来た車が私の前を通っていったとき、ぞっとして、こんな想像をしてみたわけです。

               by ダジャマン

2011年4月 4日 (月)

なさけない話

 授業で黒板に字を書いているとき、右の手のひらの筋肉をつってしまいました。

 授業中、生徒が「先生、首をつった。どうしたらええ?」と言うので、「もんじょき」と言ってしまいました。

 授業を終えて帰ろうとすると、生徒が一人教室に入ってきました。「どうしたが?」と聞くと、「この前休んだかわりに来た」と言います。約束したことをすっかり忘れていました。

              by ダジャマン

 

2011年4月 3日 (日)

さくら

 人はどうして桜を見たがるのでしょうか。一瞬の美しさに惹かれるのでしょうか。どちらかというと桜餅の方がいいかな!

Photo

            by ダジャマン

2011年4月 2日 (土)

ありがたし

 新年度初めての授業で、小6の教室に入っていくと、緊張感とともに全員が声をそろえて、「こんにちは」。これはギャグを言えないなと思いながら、授業を進めました。

 中学合格後卒塾した生徒が、大学受験のために塾に戻ってきました。大学受験でまた塾を思い出してくれたのでしょう。ありがたいことです。

              by ダジャマン

2011年4月 1日 (金)

陽気

 陽気のせいでしょうか。昼にかばんを両手に提げて教室を出ると、小学6年の女の子が、道で走る格好をしています。私とかけっこをして勝てるというのです。私も負けるわけにはいきません。両手にかばんを持ってスタートラインに立ちました。

 ヨーイドン!

 私は女の子とは反対の方向に走っていきました。後ろを見ると、女の子は私を追っかけてきます。やっとのことで駐車場に着き、車に乗って帰りました。

            by ダジャマン

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