夏は・・・
枕草子に、「夏は夜。・・・・。雨など降るもをかし。・・・」とありますが、どこが「をかし」なのでしょうか、ただうっとうしく蒸し暑いだけなのでは、と思ったりします。時代が違うと言えばそうでしょうが、平安時代の自然は現代には残っていないのでしょうか。
平安時代にも東北地方に津波が押し寄せたそうです。その押し寄せた範囲が、ある地区では、今回の津波の範囲とほとんど同じだったそうです。
そうすると、自然現象は平安時代も現代もあまり変わらないのでは。変わっているのは、人間の生活様式なのでしょう。今の生活様式からは、「夏は夜。雨など降るもをかし。」とはならないのでしょう。
夜、働かず、部屋は暗いめ、テレビなどもつけず、そんな生活をしてみたら平安時代の趣がわかるのでしょうか。
by ダジャマン
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