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2011年6月

2011年6月30日 (木)

とんだ

 今日は普段より早い目に教室に行きました。それなのにはや二人来ていました。教室の前の道路(あまり車が通らない)で、二人で紙飛行機を飛ばしていました。

 私は、早速教室に入り、エアコンをつけて、紙飛行機を作って、二人のいる道路に出て行きました。そこで紙飛行機を遠くまで飛ばす大会です。当然私が一番遠くまで飛ばしました。とんだことをしてしまったので疲れました。

 くろしお模試の答案を返しました。点数は気にしなくてもよいと言っても、気になるのかお互い点数を言い合っている生徒もいました。

 今、エアコンがつかなくなり、暑くなりましたので、今日はこのへんにしておきます。

         by ダジャマン

2011年6月29日 (水)

意外性

 今日、週刊朝日で、高校の大学「現役」進学者の数を見ました。

 国立大(東大、京大、北大、東北大、名大、阪大、九大、東工大、一橋大、神大、岡大、広大、徳大、香川大、媛大、高知大)への現役進学者数です。

 O高86名、Oz高37名、N高42名、K高2名、G高76名、T高68名、Tj高19名、Mj高2名です。

 もちろん、この資料が完璧な集計の結果とは言えないでしょうが、高知県で、大学進学において言われた私高公低は終焉したと言ってよいでしょう。

 それにしても私としては意外性があったので、ここにひろってみました。

          by ダジャマン

2011年6月28日 (火)

人間のルール

 今日は暑かった!

 アルバムを買いにスーパーへ行きました。どこにアルバムを置いているのかわからなかったので、店員に聞こうとレジに行きました。長らくダジャマンをしているので、実地訓練のつもりで、店員に「アルバムはどこにアルバニア?」と聞きました。聞いたと言っても、横にいた連れが言うには、「声には出ておらず、ただ口をもぐもぐさせていた」ということでした。根性がありませんでした。

 授業のため教室に行くと女の子が一人来ていました。教室の中はまだエアコンをつけていないので暑いだけです。かえって外がましです。教室の外はひさしで陰になっています。そこで、その生徒を教室に入れないための一計を思いつきました。

 その生徒に言いました。「この塾には夏の塾生のルールがあって、次に女の子が教室に来たら教室に入ることができるが、男の子だったら入れない」と。次に来たのは男の子でした。そのようにして、一人来たら一人教室に入るということをしました。

 そして、女の子が一人になったとき、どうするかのルールを考えていませんでした。そのとき、外でネコの鳴き声が聞こえます。そこでネコだからと言って中に入れてあげました。

         by ダジャマン

2011年6月27日 (月)

おもいで

 昨日、小学のくろしお模試が終わり、今日はその採点です。国語の読解問題は、当然文章を読んでから採点します。その文章は大人が読んでもおもしろいのです。

 そこに、大学生になってやるべきことが書かれていました。それを読んでいると、大学生のころを思い出します。読書をした。友達を作った。恋をした。そして一人旅をした。

 国語の答え直しで、佐渡に一人旅をしたことを話してやろうと思いました。

           by ダジャマン

2011年6月25日 (土)

過去

 今日、小学5年の女の子に忘れ物を返すとき、忘れ物に名前を書いているのでその子をさがすのに一人一人の顔を見ました。しかし、その名前の子が見当たりません。ショック!顔を忘れてしまったのかと思い、もう一度見直すと、その子は今日初めてメガネをかけてきていたので気づかなかったのです。幼い顔がしっかり顔に変わっていました。

 黒板で授業をするとき、黒板に書いたところの下にかぎかっこを書きます。すると、生徒が、「そのかっこは何?」と質問します。そこで、「書いたことはもう過去のこと、だからみんな次に進もう」と答えます。そうすることで過去にこだわらずみんなでいっしょに次に進むことができます。過去にこだわっていると授業が中断し先に進めないことがよくあるのでこんなことをしています。

              by ダジャマン

2011年6月24日 (金)

チョップリ

 私が作っているプリントに「チョップリ」があります。名称が「チョップリ」であることから、できなかったら「チョップ」をするプリントと思っている生徒がいます。しかし、私としては「ちょっとしたプリント」のつもりです。そう生徒に言うと、「問題がいっぱいあるからちょっとではない」と言います。しかし、「チョップリ」なのです。

 そのほかにもいろいろな名称のプリントを作ってしまったのですから、生徒にとっては迷惑至極なことでしょう。今、私は『チョップリ先生』と呼ばれています。

         by ダジャマン

2011年6月23日 (木)

はっぱ

 中3は実力テストが終わったかと思うと、はや期末テスト、油断すると勉強がどんどん遅れていきます。クラブもやりながら勉強もというとそれなりに大変です。いや中3は仕方ないかなと思ってはっぱをかけています。

 通塾して3ヶ月も過ぎると、小学5年生も塾に慣れてきて、遠慮がなくなります。私が机間授業で生徒の机をまわって指導していると、あちこちで「先生、教えて」と呼びます。それも何人かがいっしょに呼ぶのです。その声を無視しながら机をまわります。6月のくろしお模試も近いので、はっぱをかけながらまわります。

 今日は暑すぎて体力を消耗します。散歩もおあずけです。

 教室にある観葉植物のはっぱは暑さにも負けず生き生きしています。

           by ダジャマン

2011年6月22日 (水)

実力テスト

 今日、2つの中学校の中3の実力テストが返ってきました。その2校の実力テストとも、学校の先生の手作りの問題ではなく、業者の問題用紙を実力テストとしたものでした。だからどの業者のを使うかで問題の難易度、内容が違ってきます。

 数学で言えば、一方のテストの方には中3で習った式の展開や因数分解は入っていませんでした。学校は全国レベルの学力を生徒に求めているのか、それとも楽をしようとしたのかそれは定かではありません。

 ただ、一つ言えるのは、問題内容による学校間の格差が確実に広まってきています。その学校間の学力差を埋めるのが塾の役割かなとも思いました。

          by ダジャマン

2011年6月21日 (火)

かんちがい

 今朝、消防署から立入検査があるとの電話をもらいました。あわてました。寝室にまだ煙感知器をつけていません。6月から寝室に設置が義務化されています。すぐに電気店に煙感知器を買いに行きました。

 買ってきて家に帰り、検査のときに「設置していますか」と聞かれたら「はい」と答えることができるように壁にかけようとしていたとき、玄関で「こんにちは」の声・・・。

 あわてて玄関に行こうとしましたが、感知器に電池を入れることを忘れ、寝室までもどってきて電池を入れてから、玄関の戸を開けました。

 すると、「検査に来ました。消火器はありますか」との質問です。煙感知器のことは一言も聞かれませんでした。勘違いもはなはだしい一日でした。

              by ダジャマン

2011年6月20日 (月)

二題

 「足音が聞こえてくる

  だんだんこちらにやってくる

  朝の7時半

  足音が聞こえてくる

  もうすぐここにやってくる

  雨足が聞こえてくる」

 「洗濯物が乾かないと主婦が言う。

  除湿機が必要だと主婦が言う。

  子どもが三人いるとたいへんだと主婦が言う。

  子ども手当てが廃止されるとたいへんだと主婦が言う。」

 

 昨日、面談をしました。「入試は大丈夫で問題ありません」と言っても心配なのは親心。15分の面談が大幅にのびた三者面談もありました。

         by ダジャマン

2011年6月18日 (土)

プリント(2)

 社会を教えていていかんともしがたいのは、覚えてくれない子がいるということです。そこで、覚えるまでプリントをやってみました。そもそも覚えるのが苦手なタイプかなと思いましたが、よく観察してみると、覚え方が下手なだけでした。そこで、これからは覚え方を指導してからプリントをすることにしました。今日は無駄にプリントをやった日になりました。           

        by ダジャマン

2011年6月17日 (金)

プリント

 「シュクプリ」なるプリントを使っています。生徒から「宿題プリントのこと?」と聞かれても、「いや、ちがう。宿命プリント」などと言っている私が、今日、「シュクプリ」を4枚宿題に出してしまいました。

 これでは生徒からの信頼を失うと思っていると、ある6年生のひそひそ話が聞こえてきます。耳を傾けてみましょう。「私、最初このプリントを見たとき、ジュクプリと思って点をふたつ書いた」 

 なるほどそういったとらえ方もあるのかと変に感心した今日でした。子ども心は楽しいものです。

           by ダジャマン

2011年6月16日 (木)

ガック

 来年の公立高入試から小津高、西高などの学区制が廃止されます。そうなると、追手前高校の人文と自然科学の区別も無意味となり、追手前は普通科一本になります。まさに、公立高と私立高ががっぷり四つで生徒獲得を争うことになります。生徒獲得競争の戦国時代となりそうです。塾も頑張りどころです。

 今年の公立高入試説明会が楽しみになってきました。

          by ダジャマン

2011年6月15日 (水)

こころみ

 省エネとか節電とか言われる当世、ガソリンの節約を試みてみました。大通りから横道に入り、自宅に到着するまで、車のアクセルを踏まずに走行してみました。もちろん、前後左右に他の車や人がいないことを確かめての走行です。自宅までの約70m、オートマチックですので、何もしなくても家に帰りつけたのです。ここまで極端なことをしなくても普段の走行でガソリンの節約になる車の乗り方はあるなと実感しました。

 今日、散歩の途中で初めての散髪屋に入りました。家に帰って来ると、私の頭を見て、声がかかります。「髪の寄せ集めがうまい」と。

              by ダジャマン

2011年6月14日 (火)

マンネリ

 算数は算数で文章題を教えるのが難しいのですが、国語は国語で文法を教えることが難しいのです。難しいというのは小学生に、受験のためにどの内容をどの程度深く教えるかということです。

 今日も「副詞の呼応」の問題をうわべだけ決まったものとして教えていると、生徒から質問が出て教え直しました。今日は毎年同じ教え方をしていたのを反省した日でした。

           by ダジャマン

2011年6月13日 (月)

つままれた話

 散歩をしていると、低い塀の内側に「ゴミを不法投棄しないように」という看板がゴミとなって落ちていました。

 勉強のため登記のことを聞きに法務局へ行ってきました。駅前の法務局はとても綺麗になっていました。

 4年生の男の子が帰り際に「きつねの小判は何?」と私に聞いて、独り言のように「げんこつや」と言って帰って行きました。私が前に「げんこつするぞ」と言ったからかなと思いました。

        by ダジャマン

2011年6月11日 (土)

じめじめ

 松井選手が所属しているアスレチックスがみじめにも10連敗していましたが、今日、松井選手の活躍により連敗が止まりました。ようかった、ようかった。

 私立中に行った塾生のはじめての定期テストの結果が返ってきました。頑張っているようでよかった、よかった。

 今日はじめじめした天気でした。世間では除湿機が売れているとのこと、さもありなんと思いました。今日も無事に授業が終わり、よかった、よかった。

         by ダジャマン

2011年6月10日 (金)

即効薬

 保護者からの一番多い相談事項は、「どうしたら算数ができるようになるか」です。これは難しい問題で、これを解決できれば一躍ヒーローになれそうです。

 小学のときに塾に来ていて模試の点数が芳しくなかった子が中学生になって引き続き塾に来た場合、学校の定期テストではいい点数をとるようになります。このように長い目で見てもらえればいい結果になるのですが、中学入試をひかえた保護者にとってはそんな悠長なことを言ってはおられないのでしょう。地道な努力が一番いいのですが、即効薬を求められるのです。明日その相談を受けます。それまでに即効薬が見つかればいいのですが。

           by ダジャマン

2011年6月 9日 (木)

始動

 友人との電話での会話です。

 「○○をやめたい!」

 「どうして?」

 「体がしんどいき」

 「まず、酒をやめて、それでもしんどかったら○○をやめるのがいいのでは?何事も順番があるき」

 「・・・・・」

 くろしおの友人にメールが開通しました。バンザイ!友人にとってはまさに平成維新です。おっと、これはまだ内緒でしたのでよろしく。

          by ダジャマン

2011年6月 8日 (水)

指導戦線異状あり

 勉強しない子はいくら指導しても勉強しないのであり、はたと困ります。落ち着きがないものですから、はた迷惑であり、何とかしなくてはと思っていました。そこで、今日思い切った手段をとってみました。

 授業中に、「今から5問やらないと、げんこつ5回するぞ」と言ってみました。「わかったー」と言いながら5問やります。そこで、「次も5問やらないとげんこつ5回するぞ」と言います。すると5問やります。それに味をしめ、「6問やらないと6回げんこつするぞ」と言うと、「ふえたー」と言いながら6問やります。その子はやればできるんだなあと思いましたが、こんな指導で、はたしていいのかな?

               by ダジャマン

2011年6月 7日 (火)

真の指導者

 塩野七生著の文庫本「ローマ人の物語23」を読んでいます。今ちょうど紀元79年8月24日に起こったヴェスヴィオ火山の大爆発によるポンペイの埋没の話のところを読んでいます。いつの時代も自然災害は予想をはるかに超えるものです。地震に慣れていたポンペイの人たちもヴェスヴィオが噴火するとは誰一人予測していなかったようです。

 そのときのローマ皇帝(10代目)のティトゥスは被災者対策本部を現地に置き、その陣頭指揮には皇帝自らが乗り込んだとのことです。ここを読んでいて、今の日本のことが脳裡をよぎりました。指導者はこうあるべきだと思いました。

          by ダジャマン

2011年6月 6日 (月)

授業の内容

 人間、過去に何をやったかは忘れやすいのですが、将来に何をやるかは忘れずに立てることができます。そこで、月曜日に一週間の予定をたてます。月曜日から土曜日までに、どんな内容の勉強をするか、テキストの何ページをするか、どのプリントを使うかなどの予定です。そうすると、土曜日に都合で授業を休む生徒が前もって月曜日に来ても対応することができます。そして、生徒間の授業の内容を同じにすることができるのです。

          by ダジャマン

2011年6月 4日 (土)

模試を楽しく

 今日、小学生にくろしお模試の個人成績票を返しました。テストをし、その成績票をつくり、生徒に順位をつけることはつらいことです。しかし、学力を上げるにはよい方法です。特に入試をひかえている生徒にとっては特に大切になります。そういうふうに生徒も割り切って考え、模試を楽しく受けてもらいたいと思います。

 明日からは小学生の楽しい模試作りに精を出すことにしましょうか。

           by ダジャマン

2011年6月 3日 (金)

よう言う

今日、生徒に「君たちは毎年成績があがりゆうきねえ」と元気付けると、生徒から「先生は、毎年、年をとって弱くなりゆう」と言われました。そこで、私は、カラテのまねをして元気さをアピールしました。しかし、帰るとき、考え事をしていて、駐車場を間違えてしまいました。

 今日の夕刊にホタルの記事が載っていました。去年はホタルを見に行ったのですが、今年はホタル自体を忘れていました。心の余裕は持ちたいものです。

         by ダジャマン

2011年6月 2日 (木)

腹の底

 今日は、内閣不信任案が可決されるか否決されるか気になっていました。しかし、何ということはありません。単に権力闘争の駆け引きだったようです。

 子どもは駆け引きをせず、すぐ腹の底を見せます。子どもに対してはこちらも腹の底を見せないと信頼されません。やはり政治の世界とはちがった世界のようです。

          by ダジャマン

2011年6月 1日 (水)

かばん

 大○もおもしろいことをするものです。今日届いた大○からのハガキに、いらなくなったバッグを引き取ると書いていました。仕事がら使い古したバッグはいくつもあります。「どんなバッグでも引き取ってくれるろうか?」「どんなんでもかばんやろう」と話し合って持って行くことにしました。

 「子どもが遊んで帰ってこないので塾に遅れる」と、4年生の保護者から連絡がありました。30分ぐらいして、男の子が目に涙をためてやってきました。怒られたなと思いながら、私は何も言いませんでした。ひじからは血が出ています。遊んでいて転んだのでしょう。遊びつかれて自然に目が閉じています。励ましながら何とか勉強させました。

             by ダジャマン

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