読覚考
冬期講座の国語のテキストを読ませます。「A君読んで疲れたら、交代してもいいよ」 すると、A君が読んだあと、A君が「B君」と次に読む人を指名します。そうやって交代で最後まで読みます。読ませたり、読ませたり。
今、風邪が流行っています。生徒は鼻をぐずぐずいわせています。だから、授業中、「先生、ティッシュ借りてもええ」と何度も言います。ティッシュ、ティッシュと何度言っても勉強の足しになりません。そこで、ティッシュがほしいときは、『消費者基本法』又は『クーリングオフ』と言いなさい。私がいいよと言うときは『製造物責任法』と言うし、だめのときは『独占禁止法』と言うから、というルールを作りました。このルールで1時間通しました。覚えたり、覚えたり。
算数で割合のプリントをします。生徒は割合が苦手なのです。ポテトチップスを何人かで食べていきます。残ったポテトチップスの割合がおかしくなった生徒が一言、「先生、これやったら、最後の人は袋まで食べんといかんようになる!」考えたり、考えたり。
by ダジャマン
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