はかないスリッパ
教室におかれたスリッパは、はかない運命をたどっています。誰もはいてくれないのです。
ほこり高きスリッパよ、おまえの運命やいかに。
子どもたちの体温は高いのでしょう。暑がってスリッパをはこうとしません。それでも文句一つ言わず、ちょこなんとしているりっぱなスリッパよ。
子どもたちに振り向いてもらえず、お払い箱になる前に、子ども受けするヒーローに変しんしよう。
夏期講座が終わり、教室のスリッパを見て、こんなことを思ってしまいました。
by ダジャマン
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教室におかれたスリッパは、はかない運命をたどっています。誰もはいてくれないのです。
ほこり高きスリッパよ、おまえの運命やいかに。
子どもたちの体温は高いのでしょう。暑がってスリッパをはこうとしません。それでも文句一つ言わず、ちょこなんとしているりっぱなスリッパよ。
子どもたちに振り向いてもらえず、お払い箱になる前に、子ども受けするヒーローに変しんしよう。
夏期講座が終わり、教室のスリッパを見て、こんなことを思ってしまいました。
by ダジャマン
子どもたちよ!
勉強の神髄って知っているかい
それは考えることだよ
一つの知識からでも多くのことを
考えることができるんだよ
さあ考えよう!
答えが見つかるまで
今日はくろしお模試の日、生徒たちがいっしょうけんめい問題を解いている姿を見て、うかんできたことを綴ってみました。
by ダジャマン
授業で生徒の机を回っていると、生徒の中には、「先生、先生」と呼ぶだけでなく、引っ張って、早く来てほしいという意思表示をする生徒もいます。
引っ張りだこはうれしいものですが、今、○○肩になっており、引っ張られると激痛が走るので大変です。引っ張られさえしなければ痛くないので、授業には支障なく、生徒たちも気づいていないようです。よかった、よかった。
by ダジャマン
授業中、「先生、小さい虫が飛びゆう、何とかしてー」との声、それを無視して授業を続けていると虫はいなくなりました。
はなから信じられないかもしれませんが、虫が私の鼻に入ったのです。しゃれにもなりません。ぐっとがまんしていましたが、しきれず、そっと鼻をかみにいきました。生徒はきっと気づかなかったことでしょう。やれ、やれ!
授業が終わり、帰るだんになって激しい雨、「先生、何とかしてー。自転車で帰れん!」との声、私が気合を入れると、すぐ雨がやみました。「念力でとめたき、今、帰りー」と言うと、「信じたくない!」と言って帰っていきました。やれ、やれ!
by ダジャマン
まだ暑い日が続きます。この手の話が苦手な方はこの先に進まないでください。
キャーという悲鳴、その子の手が見る見るうちに白くなっていくではありませんか。
はやく助けてあげてーとの声。
一人の子がその子に手を差しのべます。するとその子の手も見る見るうちに白くなっていきます。さらにもう一人が手を差しのべると、その子の手も・・・・。ああ、大変なことが起こっています!
下に落としたらあかん!
そうです。授業中に修正ペンをつついていた子がすべての多量の修正液を外に出してしまったのです。
今年の夏も私の手は白かった。
by ダジャマン
光陰矢のごとしと言いますが、あっという間に夏期講座も終わりに近づいてきました。生徒たちは勉強にクラブにと忙しい夏休みだったと思いますが、夏に何かをしたという自信が来年の春に花を咲かせる力になるでしょう。
夏期講座がもう少しといって、力を抜くことなく、頑張りたいものです。
“エイエンプリ”では今日2名の合格者が出ました。月曜日はさらに合格者がでることを願っています。今、クラブで休んでいる生徒たちが月曜日に来て、“エイエンプリ”を体験するのが今から楽しみです。
“エイエンプリ”を体験した今年の夏期講座は吉かな?
by ダジャマン
生徒が問題とにらめっこです。見ているだけで鉛筆が進みません。そこで、それをできるようになるまでやらせてみようと思い、新しいプリントを作ってみました。
そのプリントができなかった生徒は明日もそれをやるのです。そして、その次の日も・・・と、できるまで永遠にやるのです。それで永遠にするプリントだから「エイエンプリ」と名づけてみました。
明日から生徒と私のあくなき戦いが始まります。
「プリントしましょ。あきたら負けよ!」
by ダジャマン
8月くろしお模試の担当科目の問題作成を終え、少しホッとしています。ホッとしているといっても、はやすぐに中学の担当科目の作成に入らなければなりません。早目に作成を心がけなければならないのですが・・・・。
今日、7月のT高校剣道部の壮行会で撮った集合写真が送られてきました。この写真を見る限りは見た目は後輩よりも若いかな?
夢を追いかける者は年を気にしてはいけません。また、年を聞かれても答えてはいけません、などと思ったりしました。
by ダジャマン
よく覚えるかどうかはよく気にしているかどうかによるのではないかと、今日思いました。
人間の脳はみな同じであり、そういう意味でも平等です。にもかかわらず、いざテストをすると、点数に差が出るのです。点を取れなかった子は、授業でやったことが頭にひっかかっていなかったのです。教えられたことをまったく気にしなかったのです。
それはそれでいいのですが、こと入試においては残念な気がしますので、教える方は生徒に気にさせるように常に心がける必要があると思っています。
生徒の心をくすぐり、生徒が気にしてくれるような授業をしたいと思います。
by ダジャマン
私の幼いころはまだテレビがありませんでしたので、1週間に1度の楽しみは家族で映画館に行くことでした。そのころは東映の時代劇が全盛でした。
そのころ見た「丹下左膳」を思い出させてくれるテレビドラマがBSで放送されています。「薄桜記」です。「薄桜記」の中に、左腕をなくした(丹下左膳は右腕をなくしていましたが)元禄時代の剣の達人が出てくるのです。それを見ていると、昔が思い出されます。
「薄桜記」の作者が「丹下左膳」を真似て、主人公を作り上げたのかどうかは定かではありませんが、主人公の友人として堀部安兵衛(実在の人)も登場させて、すこぶる痛快なのです。
今日も授業が終わってから録画していたのを見ることにしています。ちなみに五味康祐著の「薄桜記」を本屋に買いに行きましたが、ほんに、売り切れで、重版とのこと、できるのを心待ちにしています。
by ダジャマン
今日から夏期後期が始まりました。生徒たちは元気よく、私のギャグにも快く反応してくれています。
算数は宿題の答え合わせから始まり、○○算へと移っていきます。○○算では、生徒たちは「プリントをやりたい」とよく言います。そこで、「○○算なん問挑戦!」をやってみたいと思っています。
by ダジャマン
塾の夏休み中は、夕方の、日中よりは涼しくなった風を感じながら散歩できるのがありがたい。しかし、「ついでに、スーパーで牛乳を買ってきて」などと言われると、行くのは行くのであるが、散歩をする気分ではなくなってしまう。こんな気分は私だけかなと思っていると、同じ気持ちでいる人もいることを書物で知った。
黒井千次氏の『老いのつぶやき』でである。それには、『・・・歩きに出るのなら帰りに豆腐を買って来て欲しい、と家人に頼まれたりしたら、その日はもう散歩が成立しない。』と書かれてあった。私もスーパーの袋をさげて散歩をしたくはないと思っていたのであるが、黒井氏も『・・・豆腐のはいった袋を提げて歩くのはもはや散歩ではなく、買物の歩行に転じている。散歩の必要条件は手ぶらなのである。』と。
我が意を得たりの感である。これだから読書はやめられないのである。
by ダジャマン
オリンピックをみていますと、目にもとまらない速さの技、スピードが勝負を左右します。
勉強もスピードが勝負を左右するのでしょうか。そうは考えたくありません。「うさぎとかめのお話」もあるのです。なんて思っていると、今日、BSのドラマで「うさぎとかめの話し」が、ドラマの中の紀国屋文左衛門の会話に出てきました。「うさぎとかめの話し」があてにならないものとして。
しかし、勉強では、のろさがスピードに勝ることがあるのではないかと思っています。
by ダジャマン
五輪たけなわ、中3の授業で、「東京オリンピックを見に行ったよ。新幹線に乗ってね。」と言うと、すぐ生徒は「今、何歳?」と私に聞きます。
それには答えず、「東京に行ったけど切符を買えず、テレビ観戦やったけどね。」と言うと、生徒は、「それじゃあ、オリンピックを見に行ったと言えん。」といいます。
なるほど、その通りと思うと、遠い思い出が悲しいものになってきました。早く、また、東京でオリンピックが開催されますように!
by ダジャマン
オリンピックを見ていますと、つい生徒を激励してしまいます。
フェ ンシング団体の準決勝、ドイツに2点負けています。試合終了まであと7秒です。にもかかわらず、1点差に追いつき、あと2秒で同点に追いつきました。そして延長のすえ日本が勝利しました。これを引き合いに出して、「最後まであきらめるな!」
サッカーを引き合いに出して、「ゴールをめざし、頑張って努力し、ゴールに到達するのが喜びです」。なんて言うと、「先生はどんなゴールを目指しゆうがー」と質問がきます。
しまいには、「君たちのオリンピックは高校入試やき頑張りよ!」と言ってしまいます。
何を言っても中学生は、我関せずといった感じですが、小学生はちがいます。何を思ったのか、「先生の帽子シャーロックホームズみたいや!」とうそでもうれしいことを言ってくれます。
今夜は、卓球の決勝戦を見て生徒を激励することにしましょうか。
by ダジャマン
さすが小学生、私のウィットを笑ってくれます。さらに、社会の覚え方を教えると、念仏のように合唱しますので大変です。
しかし、今日の授業中にいいことを思いつきました。徳川吉宗などがやったことをどうやって覚えさせるかの名案が浮かんだのです。今度の授業がたのしみです。
生徒たちのパワーが私にでんどうしてきた気がしました。
by ダジャマン
夏期講座、数学で頑張っている中学生。しかし、色が黒くなっているわりには、きれが悪いのです。
そこで、私が、「きれが悪いといい点が取れんぞ。スポーツで言ったら技のきれが悪いと負けてしまう。布のきれやぞ!」と言っても、生徒はにこりともしません。きれあじに笑ってほしいところなのですが・・・。
笑いは小学生に期待することにしましょう。
by ダジャマン
オリンピックの水泳を見ていると、睡魔ーに襲われます。
体操を見ていると、ちょうど○○選手の最初の競技のあん馬です。あんばいよく出足は好調です。
サッカーが気になって、チャンネルを変えます。気になりますが、明日も朝から授業ですので、ちゃんとねることにしました。
朝、起きてみると、○○選手が金メダルをとっていました。よかったよかったよ!
by ダジャマン
夏期講座も、はや3分の1を消化しました。「しょうか。しょうか。」
この3分の1の出だしがスムーズであれば、あとは流れに乗って夏期講座をこなして行くことができます。今年は流れはよさそうです。あとは中おし、だめおしをしっかりする必要がありそうです。しかし、油断するといっきに逆転されることになるでしょう。野球の解説みたいになってしまいました。
今日は台風の影響で雨が降ったりやんだりです。
授業中、雨が強く降っている音を聞いていた生徒が、早く帰ろうと慣れた手つきでカッパをすばやく出します。ところが、カーテンを開けて外を見ると雨はやんでいます。そこでカッパをたたんでしまい始めました。そして帰るのが一番遅くなり、かっぱの川流れになってしまいました。
by ダジャマン
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