一歩前に
ついうるさがって、ということはよくあることです。今日、よくある光景を目にしました。
ある待合室で、雑誌を見ていた若い方が、その雑誌をあったところに戻すとき、椅子から立ったまま、中腰で前かがみになり、それを返しました。その反動で椅子に座ったものですから、体が後ろに傾き、頭を椅子の後ろの柱にぶつけてしまいました。
「あ、いた」 まわりの人たちは、皆知らないふりをしていました。
椅子から立ち、一歩前に進んで雑誌を置いたなら、頭をうちつけなかっただろうにと思い、我が身に置き換え、日頃からの怠け癖を反省しました。
by カイトウモハン
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