衆議院の解散
今日、小学6年生に、「江戸時代には、最終の決定権は将軍にあって、将軍が一番えらかった。明治憲法のもとでは、天皇が一番えらかった。今の憲法のもとではだれが一番えらいか」と聞いてみました。
しかし、だれも答えられません。そこで、「私が一番えらい」と言ってみました。生徒はわからないので、反論できません。ただ笑うだけです。だから、生徒が気がつくまで、私が一番えらいままにしておくことにしました。
内閣総理大臣が衆議院を解散しようとしています。大義名分がないとか、権利の乱用ではないかとかの意見もありますが、憲法第七条により、内閣は衆議院の解散を実行するようです。
ところで、憲法第69条で「内閣は、・・・衆議院が解散されない限り、総辞職しなければならない。」として「内閣は、・・・衆議院を解散しない限り、総辞職しなければならない」となぜしなかったのか、疑問に思うところです。
by カイトウモハン
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