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2019年2月19日 (火)

懲戒権

 親が子を虐待したというニュースが後を絶たない。そのとき、親は、「しつけのため」ということをよく言っているようである。それをなくすため、親の懲戒権を規定している民法822条を改正し、親の懲戒権に何らかの歯止めをかける必要がある。たとえば、暴力まがいのことを禁止するとか、そうしないと親の暴力によって子どもの尊厳が保たれないと思われる。

 思い起こせば、私が大学で法律を勉強していた頃には、交通事故における「信頼の原則」というものがあった。これは、車で走行中、赤の信号では相手の車は止まるという信頼があるのであるから、それを信じて走行する車には、事故が起こっても責任がないというものであった。

 ところが、私が大学を卒業するころには、交通事故が減らないのは「信頼の原則」があるからだという学者が出てきたのである。ぶっちゃけて言えば、相手の車が赤で止まるということを信頼するなということである。

 時代は移っているのであるから、明治時代からある親の懲戒権に、子のために制限を加えることなど何でもないと思うのだが・・・。

                by カイトウモハン

 

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