今となって
今年、高校受験が済んだお姉ちゃんのいる小学6年生に「お姉ちゃんはどうしてる?」と聞くと、「だらだらしてる」とのこと。高校に合格したばかりなのに、だらだらするなと言っても無理なことでしょう。
その言葉を聞いて、私が小学6年生のときのことを思い出しました。それは、7月の標語で、水泳のシーズンで疲れるので、「だらだらした生活をしない」という標語を、クラスの代表として提案しました。しかし、小学1年を担当している先生から、「小学1年生に『だらだらした』という意味を理解させることはできない」という反対意見がありました。そのとき、私は何も言いませんでした。そこで、従来通りの「規則正しい生活をする」という標語に決まりました。
小6の教室にもどり、担任の先生から、「代表として行ったのになぜ意見をひっこめた?」としかられました。が、そもそも小学1年生に「だらだらするな」と言っても無理だったのだなと今となって、気づいたところです。
by カイトウモハン
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