傘がない
午前の夏期講座中、雨が降り出しました。それも大粒の雨です。傘立てを見ると、生徒数より1本少ない状態です。
「傘を持ってきてないのはだれ?」と聞くと、男の子が手をあげます。自転車で来た生徒です。「かさないよ」と言ってから、かわいそうになり、「まじめな生徒やから、帰るときにはきっと雨は止むでしょう」と言うと、一人の男の子が、「先生、○○君は授業中寝ていた」と言います。「それでも○○君はまじめやから」と言うと、一人の女の子は、「私は傘を持ってきたのに」と言います。「持って来てもやむのはいいことや」と言っておきました。
授業が終わっても雨は止みませんでした。
by ダジャマン
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